気づきの伝道師 藤井一規です。
あなたは、失敗したくないと思っているかもしれない。
しかし、失敗するからこそ、人生が充実していくのかもしれません。
しばらく考えていきます。
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この記事の目次
「失敗は充実した人生を得るために支払う手数料の一つ」
by ソフィア・ローレン(イタリア出身の女優)
失敗があるがゆえに、人生がより良いものになったとソフィア・ローレンは考えていた。
失敗はそのための手数料みたいなものだと。
もうしばらく掘り下げていく。
<失敗しないように>
多くの人は失敗を恐れている。
失敗しないために、あれこれと考え、苦労していたりする。
しかし、「失敗しないように」と考えること自体、
「失敗」を意識していることになる。
「失敗しないように」と考えるとき、
まず最初に浮かんでくるのは、
「失敗」という言葉が思い起こすものだ。
打ちひしがれる気持ちかもしれない。
なんとかしてくれと天を仰ぐ様かもしれない。
あきらめてうなだれているかもしれない。
思い出したくない、感じたくない思いを、忘れたいあの思いを
いったん思い出して、感じて、
あれは嫌だったから、頑張ろう。
みたいになる。
<失敗は手数料>
まだ起きていないあらゆる失敗を避けようとすることにも意味があるけれど、
失敗はある意味当たり前のことだ、と考える方法もある。
人生を充実させようと思ったら、
あって当然のものだ。
ことさら避けようと慎重になりすぎるする必要などなく、
失敗が起きたら、今後のために手数料を払っただけだって考えることだ。
確かに手数料を払った分、痛いかもしれないが、
その分、次からは工夫しようとより強く思える。
当初思っていた通りではないかもしれないが、
失敗は行動した証でもある。
恐れて何もできなかった、という状況よりも
遥かに優れているのだ。
<人生の糧>
人生をより豊かに、より充実させていくためには、
何かアクションを起こす必要がある。
誰かから、周りから与えられることを待っていても
その可能性は、とても小さい。
自らアンテナを高くして、世の中の動向に注目したり、
身の回りに起きていることに興味を持ち、
新しいアクションを、行動を起こす人のほうに
遥かにたくさんのチャンスがやってくる。
もちろん、新しいこと、チャレンジングなことをすれば
失敗を経験するかもしれない。
しかし、それはその先に行くための手数料だと考えてみるのもありだ。