気づきの伝道師 藤井一規です。
あなたは明確な目的意識をもって生きることができているでしょうか?
私たちはつい、なんとなく一日を送ってしまうようなことになったりして、
それが一週間になり、一か月になり、・・・なんてことになったりします。
どのようにしていけばよいのでしょうか?
しばらく考えていきます。
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この記事の目次
「人生を生きるには、修練が必要です。『まずまずの目的、過ち多き行為、ぐらぐらしている意志』のうちに人生をうやむやに過ごしてはなりません」
by フローレンス・ナイチンゲール(英国の看護師、統計学者、看護教育学者)
人生をうやむやなものにしないために、
大切なことをナイチンゲールは伝えている。
熱くなれる目的を掲げ、確実に実施し、決意を持つことで
人生でできることは大きく拡がっていく。
もうしばらく掘り下げていく。
<熱くなれる目的>
私たちはいろいろな場面で、目的について考える機会がある。
しかしながら、日常の中で当たり前になっているようなこと、
習慣的に続けているようなことについては、
「すること」が優先し、「何のために」は意識から外れてしまっていたりする。
「何のために」を意識できると、
それが価値のあることであればあるほど、
素晴らしいことであればあるほど、
取り組む姿勢も大きく変わってくる。
ただ何となくでやっていると、だんだん緩み、
目指していることが達成できなくなってしまう。
熱くなれる目的を持っていたい。
<確実な実施>
どんなに素晴らしい目的を持っていても、
過ちが多いと、却ってやる気がそがれてしまったりするし、
賛同したり協力しようという人たちも現れなくなってしまう。
過ちを犯してしまうことは誰にでもあること。
ただ、次からは起こさないようにしていかなければ、
信頼されてはいかない。
過ちを恐れるあまりに、スローになりすぎるのも考え物だけれど、
雑に過ぎれば問題になる。
より確実な方法で実施したい。
<決意>
決めたことはまずやりきってみる。
途中で方針がぐらつくようでは、
誰もついてこなくなる。
もちろん、方針を変える必要があることもある。
そのとき、しっかり舵を切ることが必要だ。
向きが明確になればいい。
もっとも危うい状況は、あちこちにふらふらして、
どちらに進むのかがわからなくて、
何も進まない状態になることだ。
<望ましい人生を>
自分の人生をより充実させ、より望ましくしていくために
熱くなれる目的、確実な実施、決意はとても大切になる。
男性社会の中、女性の存在意義を高めたナイチンゲールが
大事にしたこの3つ。
意識する価値はきっとある。