気づきの伝道師 藤井一規です。
何かに取り組もうとするとき、
好きなところから始めるかもしれません。
自分の得意なパターンを持つ意味はあります。
しかし、不得意だったり、苦手なことがやってきて、
なんとかしなくてはならないときがあります。
しばらく考えていきます。
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この記事の目次
「自分が全く予想しない球が来たときにどう対応するか。それが大事です。試合では打ちたい球は来ない。好きな球を待っていたのでは終わってしまいます」
by イチロー(米大リーグ野球選手)
あなたに苦手があると敵が知れば、敵は苦手なところを攻めてくる。
不得意なところであっても、何とかする方法をもっていなかったら、
その道で生きていくことは困難だ。
また、人生でも予測できないことが起きるのはよくあること。
では、どうしていけばいいのか?
もうしばらく掘り下げていく。
<想定外>
仕事でも、私生活でも、予想外のことって起こるもの。
思わぬことに出くわして、予定通りに事が運ばない、
ってことはよくある。
できれば、そんなときに対処する能力をもっていたいもの。
想定外のことが起きたとき、
パニックになってしまったり、固まってしまったり、
という状態に陥ってしまうことがある。
できればそうならずに、もしなってしまっても
できるだけ早く抜け出したいものだ。
<事実の把握>
想定外のことに襲われたとき、
まず、襲ってきているものが何か、
見極める必要がある。
わけもわからず慌てふためいてしまうと、
過剰な反応をして、とんでもないことをしでかしてしまう可能性が増える。
もちろん、身の危険が迫っているときは、すぐさま避ける必要があるけれど、
過剰な反応をしてしまう方が危険だ。
できるだけ冷静に、何が起きているのか事実を明らかにしたい。
<まずは冷静に>
一度経験した想定外については、
対応策を打つようにしたい。
そのためにも、何が起きたのか、事実を把握することは大切だ。
何が起きたのかがわからなければ、
対策を打つことができない。
それには、冷静になる必要がある。
自分自身で、冷静さ取り戻すすべを身につけておきたい。
深呼吸してみるのもいい。何らかの方法で落ち着く手段を身につけたい。
そして、想定外の状態を一旦横において、
自分自身をその状態から抜けて、冷静に見つめたり、捉えるようにする。
<学びと対応策>
一度経験した想定外への対応策は、持つようにしておきたい。
次にやってきたときに、どのようにすればうまくいくか、
あらかじめ準備ができていれば、より安心できるし、
過去に乗り越えた体験があれば、自信がつく。
解決困難なことでも、何とかしてしのぐ方法を考えておきたい。
もし、自分ではどうしようもないときには、
助けの求め方を用意しておきたい。
<想定外はある>
人生に想定外はつきもの。
経験を積むことで、成長し困難にも対処しやすくなっていく。
想定外がやってきたとき、恐れおののくだけになってしまうと、
できることもできなくなってしまう。
まずは、冷静に事態を受け留め、
これも一つの学びの機会だと、捉えていくようにしたい。