気づきの伝道師 藤井一規です。
ときに私たちは、うまくいかない状態でいることに
いらだってしまうものです。
成功しようと焦ってしまうこともよくあります。
しばらく考えていきます。
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この記事の目次
「一人前になるには50年はかかるんだ。功を焦るな。悲観するな。もっと根を深く張るんだ。根を深く張れ」
by 升田幸三(広島県出身の将棋棋士)
成果がたくさん出てこない状態にあると、
何か結果を出そうと焦ってしまいがちなもの。
しかし、焦ってしまうことで、
却って結果が出にくくなってしまうかもしれない。
もうしばらく掘り下げていく。
<功を焦る>
成功したい、結果を出したい。
ときに、そんな気持ちに囚われることってあるもの。
しかし、すぐに成果を手にすることだけが
必要なことではないはずだ。
大きな成果に向かって、進むことこそが重要。
だとしたら、そのために必要なことを
しっかり実践していくことがまずすることだ。
現代は多くの情報が行き交い、
うまくやっている人たちのことを知ることも多くなった。
競争相手の情報も刻々と入ってきたりする。
なんだか追い込まれるような思いをすることがあるかもしれない。
もちろん、のんびりしていればいい、
というものではないが、
功を焦ることで、基礎を固めることを怠ったり、
肝心なことを身につけないままになってしまう方が恐ろしい。
<人生の成果>
もちろん成果を上げることは素晴らしいが、
今すぐ成果を手に入れようと、
必要なことをやらないままにしてはいけない。
成果が出たからと油断していてはいけない。
大事なことをしっかりやっていれば、焦らなくても成果は手に入るようになっていく。
何もすべての賞や、成果を手にする必要なんてない。
何よりも、あなたが日々している、一つ一つのことが
意識の中で、身体の中で、
宝物を、成果を作り上げていることに気づいておきたい。
表立って、わかりやすくなる前に、
多くの人に知られるかどうか以前に、
自分の輝きを蓄えておきたい。、
<根を深く張る>
そう。
目立つが、すぐに倒れてしまう木になるよりも、
雨が降っても、風が吹いても
嵐が来ても耐えることができる木になっておきたい。
地震だって、根がしっかりしていれば大丈夫。
実をつけることを焦るよりも、
根をしっかり張る、深く張ることの方が、
大事だと知っておきたい。