気づきの伝道師 藤井一規です。
してしまったことを後悔する。
誰しもそんな経験をするものです。
中には、過去からなかなか抜け出せないままに
なってしまう人がいたりします。
しかし、ほかの可能性もあるはずです。
しばらく考えていきます。
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この記事の目次
「うしろをふり向く必要はない。あなたの前には、いくらでも道があるのだから」
by 魯迅(中国の小説家、思想家)
生きてきた中で、こうすればよかった、
ああしておけば。。。
そう考えることはある。
しかし、過去にこだわり続けるよりも、
これからどうしていくかの方がはるかに重要だ。
もうしばらく掘り下げていく。
<後悔>
私たちは、これまで生きてきた記憶を大切にしている。
過去の記録があることは、
生きてきた証になっていたりする。
昔の写真をみて、当時のことを思い出したりすることも
生きてきたことを感じられるひとときになる。
しかし、どんなことであっても、
より望ましい行動ができたと知っている。
失敗をしたと感じるようなときはもちろん、
上手くいったと感じられるときでも
もっとできる可能性に気づくことができたりする。
そこで、「ああ、しまった」と、後悔の念を持つかもしれない。
<最善だったはず>
過去、とった行動や選択は、
たしかに今から考えてみると、ベストとは言えなかったかもしれない。
しかし、当時の自分にとっては最善を選んでいるはずだ。
今から考えると間違った選択だったかもしれないが、
その当時の自分にとっては、「これがいい」と考えたはずだ。
この程度にしておこう。と、究極を目指さなかったのも、
「この程度」にしておくことで、
他のことに回したり、ゆっくりする時間を得たりできたはず。
行動したその瞬間においての、自分にとってのベストだったはずだ。
してしまったことへの責任を果たす必要はあるが、
過去に囚われ、前に進めない状態になる必要はない。
<これから>
私たちにとって大切なことは、
これからどうしていくか、だ。
同じ過ちを繰り返さないように工夫しながら、
前に進んでいくことだ。
自分のために、誰かのために、役に立つように
これからを生きていきたい。