気づきの伝道師 藤井一規です。
運命は存在するのでしょうか?
存在するとしたら、望むようにすることはできるのでしょうか?
運命について
しばらく考えていきます。
<ブログリンク>
http://shitsumon-alacarte.com/mental/21480/
コンタクト先
https://www.facebook.com/kazunori.fujii.167
この記事の目次
「運命の中には偶然はない。人間はある運命に出会う以前に、自分がそれをつくっているのだ」
by ウッドロー・ウィルソン(米国の第28代大統領、ノーベル平和賞受賞者)
運命には偶然はない。
運命に出会うのだとウッドロー・ウィルソンは言う。
そして、それは自分が作り出しているというのだ。
では、どのようにすれば生み出すことができるというのだろう?
もうしばらく掘り下げていく。
<選択の連続>
私たちは、日々たくさんの選択をしている。
進学するか、就職するか、といった選択は、
人生の行き先を大きく左右するかもしれない。
付き合っているこの人と結婚しようか?どうしようか?
という選択もあるかもしれない。
人生の分かれ道に出会い、どれを選択するかで、
その先は変わってくることになる。
あらかじめ決まっているような分かれ道に出会うこともあれば、
ある日突然、降ってわいたような選択をすることもあるかもしれない。
こうした選択によって人生は変わっていく。
<運命>
運命は、あらかじめ定まっているかのように考えている人も多い。
しかし、あらかじめ定まっている道を進むだけだとしたら、
なんだかつまらない。
未来を知ることができない以上、
あらかじめ定まった運命があるかどうかを
議論しても答えは出てこない。
これが運命だったと、選択を繰り返しながら、
納得できるような人生をつかめるように
していけばいいのではないだろうか。
<出会い>
ところで、人生の大きな変化は、新たな出会いがもたらすことが多い。
なぜなら、出会いは、今まで自分の選択肢に
なかったものをもたらしてくれるからだ。
これまで考えたこともなかった選択を
する可能性が生まれるということは、
想像を超えた変化をする可能性があるということだ。
<種まき>
そして、実はその出会いは、
自分自身がどこかで種をまいていた可能性が高い。
直接、何と出会えばよいかはわかっていなくても
出会ったときに、「これだ!!」って気づくためには
少なくとも気づける自分になっている必要があるからだ。
何らかの形で、準備がなされていたはずなのだ。
<望む運命のために>
だから望ましい運命をつかむためには、
望むものを抱き、必要なものがそろうように準備をし、
出会いのための種をまき、
出会ったときに、望ましい選択をできるようにしていくことだ。
そうすれば、望ましい人生をつかみ、
誇らしく、「こうなる運命だったのさ」
と言えるに違いない。