気づきの伝道師 藤井一規です。
やりたいことがあっても、自分にはその力がない。
そう考えてあきらめてしまったりすることってあります。
自分の能力以上のことを求められ、
引き受けることをためらうようなこともあるものです。
そんなとき、単に今の自分では力不足だからと
あきらめてしまうのはもったいないかもしれません。
しばらく考えていきます。
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この記事の目次
「力不足だからこれはできないと思ってはいけない。真心がその不足を補ってくれる」
by 上杉鷹山(江戸時代中期の大名)
その役割を果たすには自分が力不足だって
考えることってあるもの。
しかし、もしやってみたいのであれば、
今この瞬間に力不足であっても。
すぐにあきらめてしまうのはもったいないかもしれない。
もうしばらく掘り下げていく。
<あきらめ>
私たちが取り組むのをあきらめるパターンの一つに、
自分ではチカラ不足だから。
というものがある。
しかし、よく考えてみると、何か新しいことに取り組もうとするとき
最初から能力を備えていて余裕でこなせるってことって
ほとんどないのではないだろうか?
知らないこと、やったことがないこと、
今はできないことがあるなんて
当たり前ではないだろうか?
あきらめ方としては、
早すぎるかもしれない。
もしやってみたいことなら、
ここであきらめるのはあまりにもったいない。
<サポート>
ここで、反対に誰かに
仕事を任せようとするときのことを考えてみる。
もし力不足なものは与えられないと思っているとしたら、
任せられるものはとても少なくなってしまう。
しかしながら、
もし、自分も知らないことであっても、
この部分でわからなければ、この人に聞けば大丈夫とか、
ここに説明書があるといった
サポートするリソースを併せて準備しておけば、
任せることができるはずだ。
そう、今この瞬間の力が足りているか、どうかだけであきらめるのは
あまりに早すぎる決断だと言える。
<真心>
自分の力不足について考えるとき、
ポイントは、不足しているものを埋めるためのリソースを
得られるかどうかにかかっている。
サポートを得るために、最も貢献するものは「真心」だ。
何とかしよう、何とかしたいという
真剣な気持ちで助けを求めたら、
求められた相手は、その「真心」に応えようと、
たとえ核心をついていなくても、関連する情報をくれたりする。
こうした情報をあれこれと手繰っていけば、
必ず必要なリソースを見つけることができる。
今現在のチカラがどうか?よりも、
どれだけのサポートを得られるか?のほうがより重要なのだ。
もちろん、自分自身も成長する余地だってある。
すぐにあきらめる前に、意識しておきたい言葉がこれだ。