気づきの伝道師 藤井一規です。
人は成長する可能性を持っています。
ある程度は特に何かをしなくても成長していきますが、
次第に、何もしないままでは成長しなくなっていきます。
そして、その差はどんどん広がっていきます。
どこにその差があるのでしょうか?
しばらく考えていきます。
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この記事の目次
「本当に頑張ってる人は『私は、頑張ってる』って言わない。不平や不満ばかりを口にする人は、感謝の気持ちを忘れてる。『私はこういう人間だから』と開き直ってる人は、自分の進化を阻害してる。そして努力は、決して裏切らない」
by 西川貴教(ミュージシャン)
自分を進化させられる人は、
現状の中で何らかの取り組みをしている。
それも、嫌々であったり、不平不満で心を満たしながらではない。
また、自分はこういう人だと開き直ることは
楽になる方法の一つだけれど、
自分の進化を止めてしまったりもする。
自分を進化させることについて
もうしばらく掘り下げていく。
<頑張るって?>
頑張るというと、最近はあまりよくないことだと
考えられるようになってきた。
頑(かたく)なになることが、
無理をすること、過剰なストレスがかかることだと
思われるからだ。
しかし、意欲をもって取り組むとき、
真剣に努力しているとき、
第三者から見たら、「頑張っている」って見えたとしても、
本人にしたら、「無理して頑張っている」とは思っていなかったりする。
逆に「こんなに頑張っているのに!」って主張するひとは、
頑張っているポーズを見せている段階だったりする。
<不平不満>
職場でも不平不満をよく口にしている人がいる。
もちろん、一理はあるのだが、
いつもいつも聞かされていては、話題を変えたくなる。
同じ状況であっても、不平不満に焦点を当てることもできるが
同時にそこにあるはずの感謝できることに焦点を当てることもできる。
学ぶべき点や、どのようにすればよくなるかに
意識を向けることができる。
何に意識を向けるかで、
気持ちも意欲も大きく変わっていくことに気づいていきたい。
<私はこういう人なの>
何か批判的なことを言われたとき、
「私ってこういう人なの」という人がいたりする。
実はこれは、自分のことを守るためにとても有効な手段の一つだ。
今の自分にOKを出せるってことは、大事なこと。
このこと自体は問題ではない。
しかし、もし今の自分を超えよう、
言われたことができるようになりたいとするなら、
この言葉は自分の進化を妨害してしまう。
目指す自分の位置をいまのままだ、と定めてしまうからだ。
<自分を進化させる>
自分を現状のままではなく、
進化させようとするときには、
何らかの取り組みをしていくことになる。
夢中になれたり、真剣になれたり、感謝を感じながら
取り組むことができれば、
きっと何かが得られる。
たとえわかりやすい成果としては現れなくても、
必ず自分のためになる何かが。