気づきの伝道師 藤井一規です。
誰もが人づきあいをしています。
だから、人づきあいを円滑にできるかどうかは、
人生を豊かにできるかどうかを左右します。
しかし、人づきあいが苦手という人もたくさんいます。
どうすればより人づきあいがうまくなれるのでしょうか?
しばらく考えていきます。
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この記事の目次
「人づきあいとは相手があってはじめて成り立つものです。『人が、自分が』とアピールするよりは、まずは相手を敬う気持ちを持つこと。ですから人づきあいにおける最も大切な究極の言葉は『ありがとう』であると私は思います」
by 斎藤茂太(精神科医、随筆家、日本精神病院協会名誉会長)
より心豊かに生きていくために、
うまく人づきあいをしていきたい。
根底にもっておきたいのは、相手を敬う気持ちで、
「ありがとう」がその究極の言葉だという。
もうしばらく掘り下げていく。
<自己主張>
日本人は自己主張が下手だと言われる。
たしかに、もっと表現したほうがいいこと、
伝えておいた方がいいことがあるが、
言わなくてもいいか。って
勝手に思い込んでしまいがち。
しかし、ことあるごとに「自分がやりました!」
と主張している人がいたりすると、
なんだか違和感を感じる。
ときには、自分ではほとんど何もしていないのにもかかわらず、
自分の手柄のようにして上司や、誰かに語っている人がいたりして、
残念な気持ちになったり、
肝心なところで馬脚を現さないように祈ったり。
<人づきあい>
私たちは一人で生きることはできない。
たとえ一言も誰かと話さなくても
誰かがかかわった家に住み、
誰かがかかわった衣服を身にまとい、
誰かがかかわったものを食べている。
仕事でも他人の成果をかっさらうのは言うまでもなく、
自分だけで成果を出せていることはほとんどない。
なんらか誰かとのかかわりがあってうまくいっている。
このことに意識をむけることができるなら、
誰かのおかげで、今があることがわかる。
<ありがとう>
自分だけでは成立しない私たちは、
相手を大切にすることがまず大事なことだ。
気の利いたことを言うことはできなくても、
相手を敬うことはできる。
あなたがいるおかげで、何かを得ることができる。
助けられることもあるし、逆に自分が役に立つことを気づかせてくれたりもする。
ときには反面教師となってくれることもある。
してくれてありがとう。
気づかせてくれてありがとう。
居てくれてありがとう。
、
人づきあいは、「ありがとう」で始めればいい。