気づきの伝道師 藤井一規です。
この世には、あなたという人間はたった一人しかいません。
あなたはこの世に生を受けた唯一無二の存在なのです。
自分、そしてその命について
しばらく考えていきます。
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この記事の目次
「あなたはたった一つの尊い命をもってこの世に生まれた、大切な存在です」
by 瀬戸内寂聴(尼僧、小説家)
自分の命は、たったひとつしかない。
決して取り換えが利くものではなく、今のこの命だけだ。
たったひとつのこの命を大切にしていきたい。
もうしばらく掘り下げていく。
<命>
私たちは両親から命を授かって生まれてきた。
単に受精のプロセスを考えただけでも
億といわれる精子のなかから、たった一つの精子が残ってきた。
世代をつないできたことを考えると、
莫大な命の営みの上に、自分の命がある。
また、宇宙では生命が生まれ育つ環境は
ある程度の確率でありそうだが、
地球ほどのレベルに生命が繁栄できる環境は、
相当低い確率になる。
しかも、人間のように高等生物が登場するまでの期間
安定した環境を保つとなると、
まさに、奇跡的な出来事だと言える。
今あるこの命は、ものすごく貴重なものなのだ。
<クローンの命も>
生命科学の発展は、人工的にDNAが全く同じ
クローン生物を生み出すことができるようになった。
では、クローンの命はどう考えたらいいだろう?
たまたまDNAが同じ、と言うだけであって、
クローンと言えども、命は独立のものだ。
もし人のクローンであったとしても、
DNAの特性は同じであるにせよ、
体験の受け留めかたや、信念価値観には違いが生じていく。
DNAはコピーされても、
命がコピーされたわけではないのだ。
<唯一無二の命を活かす>
改めて意識したい。
この命は唯一無二だ。
再び生み出そうとしても生み出すことはできない。
安易に捨ててしまうようなことは避けたい。
とはいうものの、今あるこの命を守りさえすればいい
というものではない。
命が至上のモノというよりは、
より望ましいことのためにこの命を使っていきたい。
せっかく授かったこの命を活かしていきたいし、
それはきっとできる。
無駄にしてしまうのではなく、
素晴らしい何かのため、誰かのため、
役に立つことに使っていきたい。
誰とも違う、あなただけの命をあなたらしく活かして。