気づきの伝道師 藤井一規です。
誰かと意見が食い違ったり、対立してしまうってことは
いろいろな場面で起こるものです。
多くの人と関われば関わるほど、様々な意見とのすり合わせが必要だったりします。
どのようにすればよいのでしょう?
しばらく考えていきます。
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この記事の目次
「反対意見を聞く時のあいづちは『なるほど』です。反対意見を、『なるほど』とニコニコ笑ってきけるようになったら、あなたの懐が、ぐんと広がります」
by 中谷彰宏(作家・俳優・実業家)
反対意見が出てきたとき、私たちはつい、
敵対するもの、排除すべきものと考えがちだ。
しかしながら、反対意見はあなたの考えを向上させるかもしれない。
また、その相手を納得させられたら、
仲間が増えることになる。
反対意見は、必ずしも敵ではないのだ。
もうしばらく掘り下げていく。
<あいづち>
話を聞くときに、相槌を打つことはとても重要だ。
相手に「聞いていますよ」「関心を寄せていますよ」
と言うことを示している。
心がオープンな状態になっていることを示していて、
話しやすくすることができる。
相槌は、自分と同じだったりするときは自然にすることができる。
ところが、反対意見に対しては、
つい相槌を忘れ、敵対的な態度をとってしまいがちだ。
<反対意見は敵対ではない>
しかしながら、反対意見は必ずしも敵対するものとは限らない。
たとえば、
準備不足の点を教えてくれていたり、
そのまま進めると問題が発生することを教えてくれていたりする。
あなたが気づいていない、何かを教えてくれていたりするのだ。
あなたが「なるほど」と言って相手の言うことをよく聞くことによって、
あなたの考えはより良いものになっていったりする。
最終的に相手が満足できるものになれば、
反対意見を言ってきた相手が、味方になってくれたりする。
<「なるほど」は懐を広くする>
だからもし、誰かが「カチン!」とくるような
反対意見を言ってきたとき、
その相手とバトルしようとはせずに、
「なるほど」と言いながら、まずはじっくり聞いた方が賢い。
相手にこちらの意図が十分伝わっていないのなら、
伝えたら、納得してもらえるかもしれない。
あなたの考えに向上の余地があるなら
取り込んでいけばいい。
反対意見はまず、「なるほど」でいきたい。