気づきの伝道師 藤井一規です。
あなたは取り組むことを決めていく上での
指針というか、基準となるものをもっていますか?
その時の気分や、直観を大事にしていくのもありですが、
先人の知恵から学べることもありそうです。
しばらく考えていきます。
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この記事の目次
- 1 「『どんな仕事をしていようと、どういう身分であろうと悟ることができるのだ。いつもつぎのことを考えなさい』 『いま、自分は何をしているのか』『自分のしていることは自分にとって大事なことなのか』『人にとって大事なことなのか』『そして大勢の人にとって大事なことなのか!』 『国じゅうの人にとって大事なことなのか』 『世界の人にとって大事なことなのか』 『この自然にとって、あらゆる生きものにとって、大事なことなのかよく考えなさい』 『そして、もしそうでないと思ったらやめるがよい。なぜならこの世のものはみんなひとつにつながっているからだよ』」
- 2 <つながり>
- 3 <ブッダの悟り>
- 4 <考え直す>
- 5 【『どんな仕事をしていようと、どういう身分であろうと悟ることができるのだ。いつもつぎのことを考えなさい』 『いま、自分は何をしているのか』『自分のしていることは自分にとって大事なことなのか』『人にとって大事なことなのか』『そして大勢の人にとって大事なことなのか!』 『国じゅうの人にとって大事なことなのか』 『世界の人にとって大事なことなのか』 『この自然にとって、あらゆる生きものにとって、大事なことなのかよく考えなさい』 『そして、もしそうでないと思ったらやめるがよい。なぜならこの世のものはみんなひとつにつながっているからだよ』】
- 6 ★もっとも取り組んでいきたいことは?★
「『どんな仕事をしていようと、どういう身分であろうと悟ることができるのだ。いつもつぎのことを考えなさい』
『いま、自分は何をしているのか』『自分のしていることは自分にとって大事なことなのか』『人にとって大事なことなのか』『そして大勢の人にとって大事なことなのか!』
『国じゅうの人にとって大事なことなのか』
『世界の人にとって大事なことなのか』
『この自然にとって、あらゆる生きものにとって、大事なことなのかよく考えなさい』
『そして、もしそうでないと思ったらやめるがよい。なぜならこの世のものはみんなひとつにつながっているからだよ』」
by ブッダ(仏教の開祖)
悟りというと、自分とは関係ない、
宗教上の特別なことと考えるかもしれないが、
日常で自分が取り組もうとしていることにこそ、
悟りはあるという。
ブッダの伝えようとしていることについて
もうしばらく掘り下げていく。
<つながり>
私たちは一人で生きているのではない。
自分一人ですべてをなし遂げることができるようにはできていない。
周りとの関係の中に自分を存在させ、確立させている。
かといって、自分自身を苦しめ、傷つけることも望んではいない。
自分自身との関係を考え、
自分のためになっているかを考える。
もしそれが、同時に周りの人にとって大事なことなら、
より望ましいものだと考えることができる。
そして、国、世界の人にとって大事なら、
さらに望ましい。
ひいては、この自然、すべての生き物にとって大事なら!
<ブッダの悟り>
ブッダは、日常の中にこそ人が究極に求めるもの、
悟りがあるという結論にたどり着いた。
特別な修行をした一部の人だけが悟ることができるのではなく、
すべてはつながっており、
すべてにとって大事なことに気が付くことができる。
そして、その大事なことに取り組んでいく。
違いを見極めるチカラをもち、
大事なことに取り組めるようになることが「悟り」と伝えているよう。
<考え直す>
まず、自分が今取り組んでいることについて、
悟りの基準で考えたら、どのレベルにあるのか考えてみたい。
これは自分のためになっている?
周りの人のためになっている?
・・・
もし、「はい」と答えられないものが多いとしたら、
見直した方がいいかもしれない。
できる限り後の方の質問に「はい」と断言できればできるものに、
熱意をもって取り組んでいきたい。