気づきの伝道師 藤井一規です。
多くの人たちは幸せになろうとしています。
さえない現状を打ち破って、幸せを手に入れようとしています。
しかし、幸せとはそういうものなのでしょうか?
しばらく考えていきます。
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この記事の目次
「幸せになるんじゃなくて、しあわせに気づくんだよ『ありがとう』」
by 西本敏昭(筆文字アーティスト)
幸せになるのではなくて、
すでに幸せがあること、すでに幸せであることに気づくこと。
これこそが幸せへの道かもしれない。
もうしばらく掘り下げていく。
<今の幸せ>
私たちは今の幸せを感じることができなくなりがちだ。
しかし、よく考えてみると、私たちは一人では生きられない。
必ず何かの恩恵を受けている。
無数のおかげがなければ、あなたが今ここにいることはできなかったはずだ。
あなたが命を授かったのも、ものすごく低い確率のもと、
まさに奇跡と考えるほかないほどの確率だ。
地球というラッキーが詰まった星ができたこともすごいが、
進化によって人間が誕生するまで安定していたこともスゴイ。
まさに、奇跡のような幸運で、今がある。
<今の幸せが感じにくいのは>
私たちは生き延びるために必要なことに集中し、
不必要なことは無視できるように進化してきた。
生き延びるためには、変化に気づくことが最重要だ。
変化がない、ということは、
「これまで通りで、安心していられる」
という判断ができるから。
そこで、脳や身体は、変化のないことは意識しない傾向にある。
奇跡のように授かった命も、
明日には、命があってあたり前のような感覚になっている。
ものすごい資産家も、次の日にはさらに資産が増えることを望んだりする。
<幸せに気づこう>
幸せになろうとするときは、
今が幸せでないと感じてしまっている。
しかし、今はすでに幸せなはず。
今すでに幸せであることに気づきさえすればいいのだ。
そして、幸せに気づいたら、「ありがとう」と声に出してみたい。
有難いことがあることに改めて気づくことができる。
気づき始めると、いくつもの幸せに囲まれていることがわかる。
何もしないでいると、気づかなくなってしまうが、
意識さえすれば、気づくことができる。
すでに幸せに囲まれていることに。