こんばんは。naruです。
私は、自分と同じように、
企業や組織で働く人たちに、
エールを贈るブログを書いています。
前回は私が魔法の質問と出逢った頃を
振り返って書きました。
当時、よく上司から言われていた言葉を
思い出しました。
「本質を見ろ。」
何度も言われて、
でも、私には理解できませんでした。
相手の話は聞いている。
やるべきことは伝えている。
何が見えていないの?
何がいけないの?
何度、言われても、
答えは見つかりませんでした。
当時は、自分の担当先のオーナーさんから、
自分が、どう見られているのか?
全くわかっていませんでした。
今、思えば、
自分のことさえも、
よく、わかっていませんでした。
正確に言えば、
「わかっているつもり」でした。
人と比較して、ダメな所を責めて、
自分を信じることができませんでした。
失敗することが、すごく怖くて、
たった1分のスピーチも、
手足が震えて、緊張していた程です。
魔法の質問に出逢ったあと、
誰より自分に質問を投げかけています。
子どものように、ワガママで、
無邪気な自分の心が求めるものに、
耳を傾け、肯定しています。
だって、思うのは、自由だから。
「お腹が空いた。」「眠い。」
「やる気が出ない。」「無理だ…」
そんな日だってある!
よし、今日は早く帰るぞ!
今は、そう思います。
あの頃は、
「頑張らなきゃ」って言い聞かせてました…
自分の心を押し殺していたことで、
いつも、心には蓋をし、見ている目には、
サングラスでもしているくらい、
相手の表情や仕草から本心を感じ取れず、
表面的な言葉に振り回されていました。
だから、何かをやろうとしても、
時間を要し、なかなかうまくいきませんでした。
オーナーさん達は、恐らく、
私に不満を抱えていたと思います。
本当の気持ちを汲み取れないために、
相手を傷つけたり、イライラさせたり、
「わかってくれない。」と思わせていたのでしょう。
ある時、ミヒロさんに質問しました。
「ミヒロさん、本質って何ですか?」
「本質とは、事実のことだよ。」
そう、返ってきました。
その後、ある講座の中で、
主観と事実の違いを学びました。
私の中で、
ずっと理解できずにいたものが、
わかったことは、自信に繋がりました。
そして、自分自身との
向き合い方にも変化が生まれてきました。
どんな感情も、願望も、欲求も、
受け止めて、味わってみる。
だだ、それだけ。
でも、ずっと楽になりました。
時を経て、いつの間にか、
他人に対しても、同じように、
受け止めて、寄り添えるようになりました。
どんな疑問を解決すると、心が楽になりますか?