初めまして。
☆Moon-Beams-Ganeza☆のモコです。
思わず「笑顔」になってしまう。
そんな空間を作りたくて、サロンを主宰しています。
誰よりも、自分が笑顔ではなくて、
悶々とした日々を過ごしていたので、
どうすれば元気になれるか?
どうすれば気持良く過ごせるか?
どうすれば心が晴れるのか?
・・・そんな事ばかり考えていました。
今、介護をしています。
東京の第一線で、バリバリ働いていた仕事大好き人間。
その私が全てを捨てて、実家に戻り、介護中心の生活になったのです。
誰よりも早く会社に行き、誰よりも遅く会社を出る。
仕事を任せてもらい、指示を出す立場にいる自分。
かなり厳しかったけど、生き甲斐だった仕事。
それを全部捨てて、毎日オムツの交換。
思うように身体が動かずイライラしている身内の世話をする日々。
行き詰まりました。
どうすれば、この日々から解放されるだろう。
いっそこのまま・・・・。
介護って本当に辛いですね。
救われない日々の連続で、誰からも褒めてもらえず、
世話を受けている人からも、ののしられる日々。
だって本人が一番、悔しい想いをしているからね。
どうしても当たり散らしてしまう。
分かっていても、私も心の小さな人間。
いっそこのまま・・・って気持になっていく。
そんな中で始めたのが携帯小説。
一時、流行っていましたね。
姪っ子が書いたものを読みたくて登録したのがキッカケ。
読んでいく内に、自分でも書けそう・・・。
そう思って書き始めました。
愚痴日記・・・。笑
身内の介護に疲れていた私は、お腹にためた怒りを吐き出そうと、
せっせと書き始めたのです。
だから当然、愚痴、悪口のオンパレード日記。笑
しこたま書きました。
実際、「いっそ・・・」って気持を持っていただけに、内容は明るくない。
明るくない介護生活と陰口を、せっせと綴っていたのです。
・・・でね。暫くたった時、
明るくない、怒りの掃き溜めのような自分の日記(小説?)を、
読んでみようと思い立ちました。
何故、そんな衝動にかられたのかは思い出せないけど。
読み返しましたよ、ドロドロとした気分で。
最初のページからしっかりと。
当時の私は行き詰まっていました。
毎日毎日、ありがとうも言われない日々の中、身内の世話を続けていました。
仕事もできない。生活は不安。これからどうなるの?の想いを抱え、
毎日、本当に暗闇にいるような状態でした。
当然、日記もそんな雰囲気で書いているわけです。
とても元気になれる代物ではない。
・・・の、はずでした。
気づいたら、私、読みながら笑っていました。
面白くて、アホらしくて。声を出して笑ってたんです。
苦しい介護日記。・・・のはずが、
なんと!
楽しい介護日記になっていた!
当時の身内とのやりとり、身内の暴走や担当医師との会話。
まるで芸人の掛け合いみたいな様子が、そこには綴られていました。
しっかりオチまでつけて。笑
声をだして笑っている自分に、確信が生まれました。
「大丈夫。やっていける」
余裕がないと思っていたんです。
行き詰まっていて、「いっそこのまま・・・」と、
何度も心に芽生えた気持をいつまで抑えられるか。
本気で思っていたんです。
でも大丈夫でした。
自分のやっている事、身内の行動、言動を、
書く事で、客観的に観る事ができました。
さらに、そんな中でもオチをつけようとしている自分に気づき、
まだまだ隙間がある。まだ大丈夫だと、確信できたのです。
もちろん、毎日葛藤もあります。
腹が立つこともありますが、一旦手放し、第三者的に観る事ができた時、
思った以上に人は逞しいのだと知る事ができました。
私はその時をキッカケに、自分を大事にする事を覚えました。
魔法の質問を知ったのも、学び出したのもその頃です。
今は身内を守ろうと思っています。
いっそ・・なんて考えません。
この笑顔を守ろうと決意が生まれています。
そして笑顔を周りに増やしたいと思っています。
アウトプットは必要なんです。
ためて、ためて、ためて・・・は、新たな発想も思考も生みません。
今、貴方が何かに行き詰まっているならば、
日々の事を、形式に拘らずに書き出してみて下さい。
嬉しかったこと、悲しかったこと、笑ったこと、怒りを感じたこと。
貴方の感情が動いた事を書き出してみて下さい。
そして書くのが習慣になった頃、読み返してみて。
自分が何に喜びを感じ、何に怒りを感じ、何に感動し、何に涙しているか。
きっと自分でも気づかなかった「自分の想い」に、触れる事ができると思います。
〜貴方は自分の中にある感情を手放していますか?〜