ハッとさせられずにはいられないほど魅力的な人になる魔法の質問
こんにちは、宮田直美です。
大勢の前で話すことは得意ですか?
例えば
ワークショップや講座に参加した時など
最初に「自己紹介の時間」が
あったりしますよね。
先日友人と話していて、
「アレ苦手…」
「自己紹介とかキンチョーする(涙)」
という話になりました。
私も本当に
あの時間がニガテです。
ふだん、個人の方向けに
コンサルティングを
させていただいており
1対1でお話しするのは
とても好きなのですが
大勢の人の前で話すのは
できるだけ避けたい・・・。
なので
時折、講座の依頼を
いただいた時などは
ありがたいなぁと
感謝がわいてくる反面、
「やっぱり無理・・・」と
脳が勝手に考えてしまうほど。
思い起こせば
小さい頃から
人前に立って話すことが
好きではありませんでした。
小学生のころはまだしも、
中学生になるころにはすっかり
「人前で話すのはニガテ」。
あれからウン10年。
今でも自己紹介の時間になると
何をどこからどこまで話せばいいのやら・・・
途方にくれるような気もちになります。
流暢に
大勢の人の前で
上手にお話しできる方がうらやましい!
それでもそんな私が
講座をやってみたいと思ってしまった。
たくさんの人に
「お伝えしたい・・・」
苦手という理由だけで
もしやってみないまま
人生が終わってしまったとしたら?
やってみよう。
笑われたって死にはしない。
それに・・・
もし失敗しても
逆にそれが
誰かの役に立つかもしれない。
人は
失敗しても
勇敢に行動している人から
勇気をもらうものだから。
そして
ひよっ子講師デビューから4年経ち
今も時折
講座で人前に立ってお話させていただく
ことがあります。
少しは慣れたはずなのに
たくさんの人前で話す時は
今でも変わらずブルーな気持ち。
先日も講座初日の日に
やはりブルーな気持ちに(笑)。
なので
自分に質問してみました。
「何がこわいの?」と。
その答えがはっきりわかったのは
帰宅して玄関で靴を脱いでいる時。
ハッと
答えが降ってきました。
楽しそうにしている
皆さんを見て、
はっきりわかったのです。
それは、
「皆さんに
楽しんでもらえなかったらどうしよう」
私のブルーな気持ちの正体は
それだけだったのです。
前に立って、
頭のてっぺんから足のつま先まで
見られることは全く構わないし、
年齢だって
バレていいし(笑)、
お話しが上手・ヘタの
評価判断をいただくのも
自然なこと。
でも、
「楽しんでもらえないかもしれない」と思うと
こわかったのですね。
こわくていいんです。
そしてその
人間らしい自分を
抱きしめてあげるだけでいい。
こわさもブルーな気持ちも
自分で抱きしめてあげながら
自分にできることをやっていくだけ。
例えば講座であれば
必要な準備をする。
当日は
似合う服に
背中を押してもらうのも効くでしょう。
一番大切なのは
自分の『在り方』に責任をとること。
どんなに素敵な言葉も
立派な理論もかなわない、
人の記憶に残り
その人の人生を
シフトさせてしまうほどの
影響力を持つのは、
『思わず愛してしまうような人から』の言葉だった時だけ
だからです。
では、思わず
愛されてしまうような『在り方』って
どんな在り方なのでしょう。
目の前にいる人(たち)を
100% 愛する。
そして
100% 愛される。
在り方のコツはそれだけ、
たった一つです。
それを自分がするだけで
『場』が変わります。
なぜなら
人は、愛されていることを
敏感に感じとるものだから。
もちろん
相手の人に対する
いろいろな思いは
自然とわいてくるでしょう。
でもそれは、
愛して愛される時には
必要のないもの。
そっと包んで
横に置いておくといいですね。
オギャ〜と生まれた時は
そのまんまの自分で
愛された人がほとんどだったでしょう。
でも大人になると
『そのままの自分で100%愛される』
という体験を
人は忘れがちになります。
だからこそ人は、
自分を愛してくれる人を
敏感に感じとる。
愛の中にいることを
まざまざと感じさせてくれる人に
人は思わず
ハッとさせられずには
いられないのです。
初対面の人にだけでなく
パートナーや
家族との関係でも同じ。
100% 愛して愛される。
まずは自分から。
100% 目の前の人を
愛するところからやっていきましょう。
あなたの魅力を全開にして
素敵な毎日を
創っていってくださいね。
【魔法の質問】
『 目の前の人を100% 愛していますか?』