気づきの伝道師 藤井一規です。
自分の人生をどんなことに使うのか
自分自身が楽しむこと? 誰かを幸せにすること?
それぞれ素敵なところがある。
今日は、何のために人生を使いたいか考えてみる。
<ブログ>
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この記事の目次
「人生をもっとも偉大に使う使い方というのは、人生が終わってもまだ続くような何者かのために使う事である」
byウィリアム・ジェームズ(米の心理学者・哲学者)
どんな人生を送るのかは、
自分で決めることができる。
何のために限られた人生の時間を使ったほうがいいのか?
<自分のために使う>
人は幸せになるために生まれてくると言われる。
自分を幸せにしようとすること、
そのために人生の時間をつぎ込むことは、
至極自然なこと。
成功を目指す人もいるし、
自分なりの幸せを見つけて、
大切にする人もいる。
ただ、自分が幸せになるためには、
自分一人だけが幸せになるのでは、
何か足りないことに気がつく。
例えば、自分が大切にしている人が苦しんでいると、
自分が幸せな状態ではいられない。
<大切な人のために使う>
だから、
自分の大切な人のために
人生を使おうとする。
例えば、親であれば、子どものためにと、
また成長した子は親のためにと。
それぞれの大切な人のために人生をつかうことも素敵なこと。
ただ、ときに自分の心と身体をすり減らし、
痛めつけてしまうこともある。
自分自身を大切にすることも忘れてはいけない。
<周りのために使う>
自分が幸せになるために、
自分だけでなく、大切な人も幸せにすることは素敵なこと。
ところが、自分たちが幸せになっていても、
自分たち暮らしている周りの環境が
不健全な状態だと、不充分なことに気がつく。
例えば、安心して暮らせないような場所だとしたら、
心に棘を持つ時間が増えていく。
周りの環境は、自分たちにも影響を及ぼしている。
だから、隣近所であったり、地域であったり、
自分の周りのために、人生を使うことも素敵なこと。
<未来のために使う>
自分が幸せになることも、素敵
自分の大切な人が幸せになることも、素敵
自分たちの周りが幸せになることも、素敵
しかし、全ては変化していく。
そして、人生も永遠ではない。
だから、将来に向けて、未来に向けて
より望ましくなっていくために、
自分の人生を使っていきたい。
自分の人生が終わったとしても、
続いていくもののために、貢献することができたとしたら、
生きてきた価値をより高めることができる。
自分には、どんなことができるか、
考えていきたい。