美しい光景をこころにとどめておくコツ【ハッピーライフのレシピ8】
こんにちは!
元気の出るコーチ♪くわはらなおこです(^ ^)
今週は、月がとても綺麗ですね。
目にした素敵な光景を、 ぜひ、 ことばで表現してみましょう!
きれいな景色を見ても、
ふ~ん、という感じで、 何も思わない日常よりは、
きれいなら「きれいね」と 言葉にしてみると、
思いはもっと確かなものに なります。
その昔、子供がまだ小さかったころ、
道端の花を見ては、きれーねー、
夜空の月を見ては、 きれーねーと
言っていました。
それまでは、 ほとんど目しても
そんなに 感慨も大きくはなかった、
それらの自然の光景に、
改めて感動したことを覚えています。
そして、私も、 こうこうと輝く月だね、
とか、 あわいピンク色の花ね、などと、
なるべくたくさんの言葉で、
見たものを 言葉で返していました。
そのせいかどうかはわかりませんが、
娘は幼稚園のころから、
たくさんの色を見分けられ、
言葉の種類も多い子 だったと思います。
子供が小さかったころのほうが、
季節の変化や、
日常のちょっとしたことを
より楽しみながら過ごしてたように思います。
マツダミヒロさんが、
「どのように生きたいですか?」との問いに
「赤ちゃんのように」
と言われてた中にもそんなことが
含まれてるのかもしれません。
大人だけの生活って、
そういう意味では、
「最近どう?」 「別に~」
という状況に陥りがちですよね(笑)
なので、なるべく 文章にして、
書きとめることで、
日々の出来事を
こころにとどめておきたいものですね。
そういえば、
こちらは、遠藤周作さんだった と思うのですが、
文章の訓練のために、
自分が見たものについて、 可能な限り、
形容詞をつかって言葉にする訓練
を心がけた、と言っておられました。
単に「きれいな夕日」ではなく、
「いつかお母さんと子供のころに見た
懐かしい気持ちを思い出させるような、
しみじみとした夕日」とか。。。
これもまた、 訓練、ということなのでしょうか。
もちろん、
今自分の心の中に存在している
感情や思いは、
100%言葉では言い表せない
ことのほうが多いです。
それでも、あえて、
言葉にする努力をすることで、
自分自身に語りかけ、
自分の感情をさぐり、
心に留めておけるような気がします。
同じものを見ていても、
より深く感動できるんじゃないかな~
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よかたら、こちらの記事もどうぞ!
【ハッピーライフのレシピ2】
幸せを感じるための5つのコツ
http://shitsumon-alacarte.com/?p=4692/
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どんな感情も、
そのままほっておけば
数分から数時間でおさまってしまうって
ご存知でしたか?
1日1分。感覚に意識を向けることで
集まった、幸せの材料も、
言葉にしなければ、そのまま、
記憶の底に沈んでいってしまうかも。
振り返ってみても、
なーんにも覚えてない~
ということのないように。。。