気づきの伝道師 藤井一規です。
しつもんアラカルトが公開されたときに、
最初にお届けした、
自分を変えるヒント
http://shitsumon-alacarte.com/mental/5283/
その続編にあたります。
今日は、自分を変えるヒント2です。
<ブログ>
http://shitsumon-alacarte.com/mental/8521/
この記事の目次
「0から1への距離は、1から1000への距離より大きい」
byユダヤの格言
前回のポイントは、いつもと違う行動をとること。
実践された方もいらっしゃるでしょうし、
そうではない方もいらっしゃるかも。
前回のは読んでいない、という方もいらっしゃるでしょうが、
それもOK。
<変わりにくいのには理由がある>
自分を変えたいと思っていても、
なかなか変わらなかったりする。
それは、今の状態でいることで、
手に入れているモノがあるから。
変わることは、それを失うかもしれない
危険を冒すことになる。
だから、こんな選択肢もあるな
これならやってみても
という選択肢をみつけること、
そして実際にやってみるという
アプローチがあることをお伝えした。
<0から1が一番大変>
そう、1000まで行くのだとしたら、
一番初めの一歩、0から1へが一番抵抗が大きい。
そこをどう乗り越えるかが、
大きなカギになる。
一旦動き出せば、
動き続けようとするエネルギーも働きはじめる。
例えば、健康のため、朝にジョギングを始めようと思う。
いきなり、始められる人もいるかもしれない。
しかし、思ってはみたものの、
目が覚めてみると、雨が降っているなあ、
まあ、明日からにしよう。
明日になれば、もう時間がないや、
果ては、なんだか乗り気がしないなあ。
なんてことに。。。
<小さな一歩>
何かを始めたいなら、
すぐにできる、小さな一歩を踏み出してみる。
ジョギングなら、シューズを買いにいくというのもいい。
周りに宣言しちゃうというのもいい。
そう、自分ができる小さな一歩を
踏み出すことが大切。
自分を変えようと気合いを入れると、
大きめの一歩にしがちだけれど、
小さくていい。
いきなり1にしなくちゃいけないってことはない。
0.5でも、0.3でも、
0.1だっていいから動き始めてみる。
たとえ、わずかでも動き始めることがポイント。
それは、大きな違いを生み出すことにつながる。
<達成したことを実感してみよう>
そして、行動したこと、
違いを起こしたことを
実感できるようにすると、
達成感が湧いてきやすい。
たとえばジョギングシューズを買ったなら、
靴箱にしまいこまずに、
目につくところに置いてみる。
誰からかフィードバックをもらうのもいい。
記録を目に見えところに貼りだしたりするのもいい。
自分が動き始めたことを実感することができると
さらに動き続けやすくなる。