気づきの伝道師 藤井一規です。
人生には望ましいことも起これば、
望ましくないことも起こったりします。
どうやったら望ましいことがたくさん起きるようになるのだろう?
今日は、望ましいことを増やしていく方法について考えていく。
<ブログ>
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この記事の目次
「よい種をまけばよい作物ができます。あなたの心にあなたの望む種をまきなさい。悪い種をまいておいて、作物が気に入らないといっても手遅れです。種をまいたのはあなたなのですから」
byジョセフ・マーフィー(アイルランド出身の宗教者、著述家)
世の中には、因縁とか、因果とよばれるものが存在する。
起こることには、なんらかの原因があり、
宇宙の法則によって導かれている。
では、望ましいことがたくさん起きるようにするには、
どうしたらよいだろう?
<種>
収穫したいものがあれば、
そのための種を蒔くもの。
ナスが欲しければナスの種を蒔くし、
かぼちゃが欲しければ、かぼちゃの種を蒔く。
トマトが欲しいのに、別の種を蒔いても無駄というもの。
当たり前のように思えるかもしれないが、
得てして、欲しいものとは別の種を蒔きながら、
手に入らないと嘆いていたりするもの。
<蒔いた種が実る>
自分の調子が悪くて、不機嫌でいると
周りのひとにも、その不機嫌さは伝わっていく。
ときには、自分のふがいなさを感じて、
不機嫌になって、周りの人に当り散らしていたりする。
そんなことをされたら、周りの人も不機嫌になっていく。
結局、望んではいないのに、
次第に自分への扱いがぞんざいになっていったりする。
<知らず知らずにまいている種>
反対に、ちょっとしたことにも、「ありがとう」と
感謝を伝えたり、笑顔や喜びを伝えていると、
相手のひともうれしくなり、笑顔が増えていく。
あなたに対する行動も変わっていく。
こんな風に、日常の何気ないときにでも、
私たちは、知らず知らずのうちに
種をまいている。
だから、自分にとって、望ましいことを増やしたいなら、
そのための種を蒔いていきたい。
<周りにも喜びが広がるように>
しかし、いくら自分にとって望ましいからといって、
一緒にいる人たちを裏切って、独りよがりで、
周りをないがしろにするような種だとしたら、
あとで痛い目を見ることがある。
でも、それもやはり自分が蒔いた種。
実ったときに、周りからも歓迎されるような
種にしておくことが、より幸せになる近道。