気づきの伝道師 藤井一規です。
信頼して良いかどうかって、
どんな情報を基に判断していますか?
評判は、その中でも有力なもの。
今日は、評判について考えていく。
<ブログ>
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この記事の目次
「評判は最善の紹介状である」
byユダヤの格言
美味しいものを食べたいけれど、
どこに行ったらいいかわからない。
そんなときに、食べログなどの
評判サイトを参考にすることがある。
宿泊するホテルも、評価の点数が
多い方が良さそうな感じがする。
良さを伝えるのに、評判は大きなチカラを持っている。
<宣伝>
どんなに素晴らしいものであっても、
その存在がわからなければ、
無いのと同じことになってしまう。
だから、存在を伝えること
その素晴らしさを伝えることは大切なこと。
人気を得たい側が良さを伝える
方法には、広告宣伝という方法がある。
こんなに素晴らしいですよ。
こんなにお得ですよ。
と発信して、選んでもらおうとする。
例えば、新規開店したのであれば、
チラシを配り、お得なセールなどをして、
多くの方に来ていただく努力をしたりする。
<宣伝の弱点>
宣伝の弱点は、来てもらいたい側の
理屈で出来上がっていること。
いくら魅力的な言葉が並んでいたとしても、
その言葉が「怪しい」と疑われてしまえば、
役には立たなくなってしまう。
ときどき年中「閉店セール!」
とチラシを打ったりする店があったりする。
初めてのひとには効果があっても、
「またあれか」
と思われたりすれば効果は小さくなる。
<評判の強み>
評判は、実際に利用したり、
体験した結果で出てくるものと思われる。
そうなると、売り込みたい側の
一方的な情報とは大きな違いが生まれる。
買ったり、使った人が、こんなに良いって
評価しているのなら、
自分が利用しても大丈夫に違いない。
という感覚を引き起こす。
ときには、それを利用して、
良い評判を書き込むように依頼することがあったりする。
全然ヒットしていない映画なのに、
「話題騒然」なんて、評判が良いようにテレビCMが流れたりする。
賢いやりかたのひとつは、評判を書き込むと値引き、なんてケースがある。
値引きされたから、悪い評判を書き込みにくくなったりする。
いずれにしても、評判は、
第3者的な評価と捉えられやすく、
信憑性を持ちやすい。
<評判を磨くには>
ビジネスという面だけでなく、
人物の評判も大きなチカラをもつ。
誰かのことをよく知りたければ、
本人に聞くことはもちろん、
周りのひとに聞いてみることで、
その確実性が上がると言われる。
だから評判はあげたいもの。
しかし、評判を気にして、
自分を偽ったり、相手によって言うことを
コロコロ変えていたりしたら、
却って評判をおとしてしまうことになる。
評判はあくまでも結果。
実績をのこし、
目の前の人に対して、真剣に向き合っていけば、
あなたを信頼する人は増えていく。
そうすれば、評判はあがっていくだろう。