気づきの伝道師 藤井一規です。
しかし、それにもかかわらず、
嫌な感じ方から逃れられないことがある
今日は、プラス面を見つけることについて考えていく。
<ブログ>
http://shitsumon-alacarte.com/mental/9494/
この記事の目次
「暗いのではなく、優しいのだ。
のろまではなく、丁寧なのだ。
失敗ばかりではなく、たくさんチャレンジをしているのだ」
byアルフレッド・アドラー(オーストリアの精神科医、心理学者)
どんなことであっても、
プラスに捕らえようとすれば
プラスに捉えることができる。
しかし、自分の解釈のパターンは
なかなか変えられなかったりする。
どのようにしていけばよいのだろう?
<大切にされる価値観は様々>
明るく、ハキハキしていることにも
価値を認めることができる。
しかしながら、落ち着いて、
丁寧に対応することにも価値がある。
多様な価値があり、
どれも大切にすることができる。
<見る角度によって見え方は違う>
ジュースの缶は、どんな形に見えるだろうか?
角度によって、形が違う。
円だったり、長方形だったり、
陸上のトラックのような形だったり。
どれもが、ジュースの缶。
一つの見え方だけが、
正しいと言うことはない。
<どれを選ぶかは、自分>
どれもが正解ならば、
好きなものを選べばいい。
望ましい面を活かせばいい。
スピードだけを考えたら、
速いほうが良いように思われるが、
丁寧さを大切に考えたら、
速いだけなのは、劣ることになる。
失敗ばかりして、なんとマイナスか!
という見方もあるが、
成功ばかりと聞けば、すごいようだけれど
チャレンジが全くないとしたら、
感じ方が変わってくる。
<ポジティブに活かす>
普段から、どんな捉え方ができるのか、
考える癖をつけておきたいもの。
こうした柔軟な考え方ができると、
窮地に追い込まれたとき、
大変な状況になったときにも、
そこにある幸運や、恵を見つけることができる。
大変だ!まずい!どうしよう・・・
とうろたえるばかりではなく、
お、これは新しい機会だ!
これを活かせば!
と捉えることができたなら、
まったく受け留め方が違ってくる。
見逃している面に気づき、
モチベーションをあげることができたとしたら、
どんな出来事にもプラス面を感じられる。
私たちは、何かが起きておしまいというわけではなく、
その体験から学び、次へ活かすことができるのだから。