気づきの伝道師 藤井一規です。
いつもの日常を続けようとする人生もある。
同じことの繰り返しなら、楽だと考えることができる。
しかし、それで本当に満足する人生が送れるのだろうか?
今日は、未知を切り開くことについて考えていく。
<ブログ>
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この記事の目次
「未知を切り開くこと。これこそが人生の醍醐味」
by杉田満裕(作家)
現在に満足している人は、
それを積極的に変えようとはしないかもしれない。
今に不満を抱えていて、
大きく変えていくことが必要だと思いつつも、
踏み出せないでいることもあるかもしれない。
どうしていけばよいのだろうか?
<全ては変化している>
どんなに安定的にあるように思えても、
この世にある、全てのものは少しずつ変化し続けている。
私たちも、昨日の自分と今日の自分とでは、
違っている。
60兆の細胞は着々と古いものから、
新しいものへとに入れ替わっていく。
あなたのものごとへの考え方も、
昨日と今日とでは、違いが生まれている。
新しく体験したことや、学んだことがあると、
それまでの考え方が影響を受けて変化していく。
それは、誰にも起きていること。
たとえ、わずかな変化だったとしても、
積み重なれば、いつの間にか大きな違いになったりする。
<未来は不確定>
また、未来は確定していない。
決まっていないものがあるとき、
先の見えない不安を感じることもあるかもしれない。
しかし、今までの延長線上で想像していた世界とは全く違う、
理想的な世界を生み出す可能性がある。
線を描いてみるとわかるけれど、
ある時点で、進む方向を変えると、
時間が経てば経つほど、全く違うところに到達できる。
しかも、それはほんの少し、進む角度を変えるだけで起こる。
そう、不安があるということは、可能性があるということでもある。
<未知を楽しむ>
未知の世界には、新しい刺激がある。
旅をしたい理由は、
日常とは違った世界を体験できることが大きい。
それまで考えてもみなかった体験、刺激を得られる機会。
そこから、新たな気づきを得ることもできる。
未知には、魅力が存在している。
<自ら選択する>
もちろん、どんな場合でも変えさえすればよい、
というものではない。
ただ、追い込まれてやむを得ず選択していると感じるのと、
自ら進んで選択していると感じるのとでは
大きな違いが生まれてくる。
自分の人生は、自分で選択しているという感覚を
持っていたいもの。