ビジネスが成長するためには、3つの方法があります。
その前に、ビジネスを展開するためには市場(マーケット)が必要な話をしておなかいて行けない。
誰も居ないところに、お店を構えても誰も来ないから売上なと上げれることはない。 見渡す限り何もない、人も居ない砂漠に出店しても売れないことは誰でも理解できますよね。
マーケットを意識する
ビジネスのあるところに市場が存在しているのです。
市場(マーケット)を意識していない人が多いことを最近知ったので市場を意識しようとあえて言っておきます。
お店を出すなら、人が集まるところがいい。家賃とのバランスやお店の規模によって単純に人の集まるところと言ってもいろいろ有ることはわかりますよね。
さて、ビジネスを成長される3つ方法です。
1つ目は、シェアを増やすことです。つまり、ビジネスでは競合から市場(マーケット)シェアを奪うことで成長することができます。 市場(マーケット)の規模が決まっているビジネスでは奪い合うしか成長する方法はありません。
2つ目は、市場(マーケット)と共に成長することです。携帯電話会社が急激に成長できたのは、市場(マーケット)が成長していたからです。錯覚しやすいのですが、ある程度の努力は必要ですが成長している市場(マーケット)では成長が止まって市場(マーケット)でシェアを奪うより簡単だとされています。
3つ目は、新規市場へ展開することです。プジョーという会社を知ってますか。今は、自動車メーカーです。その昔は、小麦を挽いて粉にする機械などを作っていました。全く違う市場へ転換しています。そこまで変更しなくても、スホーツジムは若い人をターゲットとしていました。しかし、今は介護事業のエリアにどんどん進出しています。健康というカテゴリーでは同じ市場ですが、サービスの形態は今までと全く違うアプローチをしています。スターバックスやタリーズのようなカフェも新しい市場を作りだしています。
小さな事業やお店をしている方は、自分が手がけている内容で枠を作っていませんか。
講師の方は、今の内容で他のターゲットや違ったアプローチの方法はないですか。
同じものを売っていても、違うマーケットはありませんか。
イノベーション
ドラッガーは、イノベーションの七つの機会にはこんな内容があります。
①予期せぬこと
②ギャップ
③ニーズ
④産業構造の変化
⑤人口構造の変化
⑥認識の変化
⑦新しい知識の出現
私が特に着目しているのが、予期せぬことです。
予期せぬ成功
予期せぬ失敗
予期せぬ出来事
ここから新しいマーケットを創造することができます。
今日の質問です
「最近起きた予期せぬ出来事は何ですか?」
コーヒーの淹れ方を時々教えることがあります。
「コーヒー=大人の飲みのも」という考えがありました。
野外でコーヒーを焙煎して飲むイベントをしました。
その時、子供たちがミルとドリップにとても興味を示したのです。
そして、家族仲良く子供の淹れたコーヒーを飲む親を見て、親子で楽しむコーヒー教室を始めることにしました。
子供は、コーヒーを飲むことではなくコーヒーを淹れるプロセスを楽しんだり、親とのコミュニケーションが嬉しいのだと思います。
あなたの周りで起きている予期せぬ出来事を見つけてみてください。