気づきの伝道師 藤井一規です。
自分には才能がない。。。そんな思いを抱くことがある。
しかし、能力は開発していくことができるもの。
今日は、欲しい能力を伸ばしていくことについて考えていく。
<ブログ>
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この記事の目次
「『才能』について、勘違いしてはいけない。
物事がうまくいかないのは、あなたの『才』が足りないからではない。
あなたの『熱』が足りないのだ。
才能とは、『熱』のこと。能力なんて『熱』のあとからついてくる」
by大越俊夫(教育者、自己啓発作家、著述家)
才能がないからといって、
あきらめようとする人がいる。
しかし、能力は必ず伸ばせる。
能力を伸ばしていくには、何が必要なのか?
<本当に才能がないのか?>
せっかく取り組んでいることをあきらめる理由として、
「才能がないから」を上げる人は多い。
しかし、それは本当なのか?
たしかに、向き、不向きはあるし、
慣れ親しんだことと、
新しく取り組むことが異なれば異なるほど、
できるようになるのには手間がかかるかもしれない。
<成長の過程で無駄は省かれる>
人間は幼少期に、生きていくのに不要だ
と判断された能力は、無駄と判断されて、
その神経ネットワークが省かれていくことが知られている。
たとえば、耳にする言語が、微妙な音の判別能力を要求するものなら、
それを聞き分ける能力が残り、
不要ならその能力を省いていこうとする。
同じように、生きていくうえで、不要と判断されると
そこは省いて、他のことに注力しようとする仕組みがある。
<繰り返せば>
しかし、それらはほんの一部のこと。
真に出来ない理由になっておらず、
単に言い訳に使われていることがほとんど。
もともと、だれだって、最初からできるってわけではない。
もちろん、なぜか、最初からできてしまうってこともある。
しかし、よくよく調べたりしてみると、
それは別の形で、すでに共通する経験をしていて、
すっと自然な形で発揮できたからだって、
気づくことがほとんど。
気づかないうちに、準備となっている経験をしていることもあるはずだから、
なんらかの準備がされていたから、
早いうちからできると考えられる。
そうなると、慣れていないのなら、
ただ慣れていけばいい。
<情熱を持つ>
そう、どれだけ本当にできるようになりたいのか?
全てはそこに掛かっている。
一旦省かれた神経ネットワークも、
繰り返すことで、別の形で形成できることが知られるようになった。
「才能がない」というのは、
あきらめる理由として利用されているだけ。
本当に実現したいことなら、
情熱を燃やし続けることで、手に入れることができる。
熱を持っていることが伝われば、
それを助けてくれる人たちも現れてくる。
情熱こそが、欲しい能力を手に入れる鍵なのだ。