人生のシナリは自分で作って楽しめる
自分の思い通りの人生を楽しむために必要な思考と行動はしつもんを活用したメンタリングとコーチングでした。
大学病院勤務医からプロコーチに転職したドクターフキコです
【どうすれば良いパートナーに巡り会えますか?】
よくされる質問です。
どうすれば自分にピッタリで素敵なパートナーと出会えるのか教えてほしい。
そう、誰もが聞きたい内容ですよね。
でも、この質問には答えようがありません。
なぜなら質問者が使っている「すてきな(良い)パートナー」という言葉には
「自分に合う人」で「良い人」という2つの意味が含まれているからです。
ということは、10人10色。
その人、その人によって答えはちがうはずなのです。
「良いパートナーがなかなか見つからない」と悩まれている方の多くは
なんとなく・・・良い人というぼんやりしたイメージしかない場合が多いのです。
良いパートナーを漠然と捉えてしまっているのです。
ここで、重要なことは「自分に合った良いパートナー」とは
どんな人物であるかを明確にしておくことです。
【度の合っていないメガネをかけている】
良いパートナーが明確化されていないというのは
“度の合わないメガネをかけている”状態と言えるでしょう。
それは、
- ぼんやりしていてはっきり見えない。
- 他人の意見に左右されやすい。
- 目の前を通り過ぎても気がつかない。
- いい人がよくわからず探し出せない。
このままだと、
誰かに紹介をお願しても、積極的にパーティに参加しても、出会い系サイトや
相談所に登録しても「この人だ!」と思う方には永遠に出会えません。
キョロキョロすればするほど挙動不審になって・・・へんな人扱いされます(笑)。
【ラブストーリーは突然に】
「ラブストーリーは突然に」はドラマです。
(やや古いですが一世を風靡した曲とドラマにハマりました)
もし、あなたの思い通りの良きパートナーとなる人が突然、
降って湧いてきたとしたら、それはもう奇跡です。
現実には白馬に乗った王子様がノコノコ向こうから
やっては来ないのです。
スッキリハッキリ見えるメガネに掛け替えなければ・・・・
ここで質問です。
「あなたにとって良いパートナーとはどのような人ですか?」
だいたいの方がこの質問でしどろもどろになってしまいます。
自分ではなんとなくわかっていたつもりだったのに、
明瞭に言語化できないことに気がつきます。
【ゲーム感覚でしつもんに答えてみよう】
紙(白紙)、鉛筆(ボールペン可)
タイマー(携帯でもキッチンタイマーでもOK)を用意します。
以下の手順に沿って以下のしつもんに答えてください。
1.「あなたにとって良いパートナーとは?」
答えを3分間で具体的に思いつく限り箇条書きで列挙してください。
同じような表現でもかまいません。10項目以上書き出します。
たとえば、「タバコを吸わない人」、「安定した収入(500万以上)がある人」、「スポーツの趣味がある人」など具体性が大切です。
2.書き出した項目の中から
パートナーとして重要だと思う項目を1分間で5つ選びます。
選んだ項目に○をつけてください。
3.最後に、選んだ5つの項目に対して1から5まで順位をつけます。
さて、どうでしたか?
あなたにとって良いパートナーの基準はできましたか?
気がつかないうちに、社会的に「良い」とされている項目が
自分の基準だと勘違いしていたりすることもあります。
さあ、新しいメガネで周囲を見渡してくださいね。
「自分にとって良いパートナーとは」という視点で
明確なイメージ作りからはじめられることをお勧めします。
次回は「わかっているけどなぜか一歩が踏み出せない」という方へ
ラブストーリーのはじめ方その二として、一歩が踏み出せる準備運動についてお伝えします。