こんにちは。
「しつもんブロガーみーこ」こと佐藤みふゆです。
ご訪問有難うございます。
昨日6月12日は
私と夫の33回目の結婚記念日&初孫ちゃんのお宮参りというダブルでおめでたい日でした。
振り返ると33年って、あっという間でした。
機能不全家庭で育った私は、
温かい家庭を築くことに人一倍 憧れていました。
ところが、婚約者の裏切りで、今の夫とお見合い結婚。
お見合いをした1週間後に夫に香港への転勤の内示が出て、
ジェットコースターに飛び乗ったら降りれなくなったような感じで
知らない人と知らない国で結婚生活がスタートしました。
人生に やけっぱちになってマリッジブルーからスタートした結婚生活。
翌年に娘が誕生するも、可愛いと思うゆとりもない海外での子育て。
娘が2歳の時に第二子を授かったものの、
香港で前置胎盤ということがわからなくて、入退院を繰り返した挙句に死産。
そして、娘が4歳の時に息子が誕生。
80年代は香港で、90年代はロサンゼルスとサンフランシスコで子育てをしましたが、
自分が精神的に いっぱいいっぱいで海外生活も子育ても楽しめませんでした。
特に、子育てが一番大変だった80年代はバブルの頃で夫は仕事が忙しくて帰りは遅いし、
夫の顔を見るのも嫌になったりしたものでした。
ただ、母親から虐待されて生きづらさを抱えて生きてきた私は
我が子には同じ思いをさせたくないと必死でがんばってきました。
でも、33年を振り返ってみると、
一人で必死にがんばってきたつもりだったけど
夫と子ども達のおかげで今の私がいるんだと、しみじみ思います。
夫も子ども達も私の人生のサポーターだったと・・・・
今から思うと、夫はイクメンの走りでした(笑)
子ども達をお風呂に入れてくれたり、週末は家族と過ごす時間を大切にしてくれたり・・・
娘は嫁いで5月に母となり、
息子も社会人として、たくましく成長してくれました。
もちろん、子育ての過程ではいろんなことがあったけど、
振り返ると33年間の結婚生活も子育て期間もあっという間で
この夫と子ども達だったからこそ今の私がいて
こうして幸せな気持ちで33回目の結婚記念日を迎えられたのだと思います。
昨日は東京から娘婿のご両親様と私の夫と息子も駆けつけて
午前中にお宮参り。
お昼は、みんなでお祝いの会食。
会食の終盤にBGMで「愛の讃歌」が流れて来て
サプライズで結婚記念日のお祝いのケーキが出てきました。
2本のロウソクの火を夫と二人で吹き消して、ケーキ入刀。
あっという間の33年でしたが
初孫ちゃんも加わって、皆にお祝いしてもらって幸せな時間でした。
機能不全家庭で育った私ですが
次の世代に、しっかりと幸せのバトンを渡すことができました
子ども達が成人して、今では夫と二人で過ごす時間が増えました。
結婚して33年が過ぎても私とデートしたり旅行をしたがる夫に感謝ですね。
そして私も夫といる時が一番楽なのです。
気を使わず、カッコつけず、ありのままの素の自分でいられるから。
これは33年かけて築いてきたもの。
娘夫婦のボジョレーヌーボーのような
フレッシュでフルーティーな味わいもいいけど
私と夫には33年をかけて熟成させてきたヴィンテージワインのような
味わい深さがあるのではないかなと思います。
33年と言うと長い時間に思えるけど、
過ぎてみると、本当にあっという間でした。
子育てもそうだったけど、
こんなふうに人生はあっという間に過ぎていくのだろうなと
しみじみ思う今日この頃。
この瞬間瞬間の選択が人生を創っていく。
私が33年かけて築いてきたもの、育んで来たものが、今ここにあります。
だとしたら、これからの人生も「今ここ」を大切に
夫や子ども達やご縁あって出会う皆様に支えられ生かされていることに感謝して
これからの人生も生きていきたいと思います。
皆様、ありがとうございます。
無限大の愛と感謝をこめて、みーこより
みーこからの魔法の質問
「人生を終えるとき、誰にそばにいてほしいですか?」