夫を輝かせる妻になる魔法の質問
「オレ、仕事辞めて起業したいんだけど」
そんなふうに旦那さんが言ったら、なんて答えますか?
この記事の目次
「オレ、仕事辞めるわ」
「子どもが小さいのよ」
「家のローンはどうするの?」
「起業なんて馬鹿なことは言わないで」
持ち家で子どもが3人の我が家。
「オレ、仕事辞めて起業したいんだけど」
普通の奥さんなら、きっとこういうはずです。
「子どもが小さいのよ」
「家のローンはどうするの?」
「起業なんて馬鹿なことは言わないで」
ところが!
ウチの妻ときたら、こんなことを言うのです。
「いいね。父ちゃんなら大丈夫じゃない?」
一家の大黒柱が仕事を辞める。
そんな大事な家族会議。
我が家は3秒で終わりました。
しつもん1 夫が仕事を辞めると言ったら、なんと答えますか?
父ちゃん、魔法質問認定マスターになる!
魔法の質問認定マスターの0期春組に参加しました。
認定マスター講座。
はっきり言って高額です。
しかも山形県です。
遠いです。
しかも、ゴールデンウイークです。
「あのさ、ミヒロさんのニュースレター読んだ?」
「うん、読んだよ」
「あのさ、認定マスターの講座、行きたいんだけど…」
「いいね、行っといでよ」
はい、即答です。
しつもん2 夫が高額セミナーに行きたいと言いだしたら、なんと答えますか?
父ちゃん、ブロガーになる!
2015年、夏。
僕のブログ『ハッピーな先生のハッピーな教室』がスタートしました。
ブログ作りのスペシャリスト、カイエダミエさんに作っていただきました。
カイエダさんを紹介してくれたのも妻です。
カイエダさんのメルマガの読者だった妻が僕にメルマガを転送してきました。
「この人、父ちゃんに必要じゃない?」
それでスカイプで相談することになりました。
しかし、まぁ、カイエダさんのお仕事も高額です。
「あのさ、カイエダさんのところでブログを作りたいんだけど…」
「いいね、やりなよ」
はい、またしても。
電話にて3秒で家族会議が終了です。
しつもん3 夫が個人コンサルを受けたいと言いだしたら、なんと答えますか?
父ちゃん、ベストセラー作家になりたいんだ!
今年の春、「まなゆい合宿」に行ったときもそうでした。
これまた、安くはありません。
あのベストセラー作家のひすいこたろうさんがいらっしゃるというのです。
ベストセラー作家をLIVEで感じるチャンスです。
「あのさ、ひすいこたろうさんが合宿するんだって。行きたいんだけど…」
「いいね。でも…」
「でも?」
「私も行きたいんだけど!」
そんなわけで夫婦で「まなゆい合宿」に参加。
のちに「伝説の合宿」と呼ばれる合宿。
まなゆい創始者のたまちゃん。
小林正観先生の教えを伝える師範代高島亮さん。
日蓮宗のご上人瀧本光静先生。
今やベストセラー作家で月間100万PVのブロガー田宮陽子さんなど、本当にたくさんの方と素敵なご縁をいただきました。
しつもん4 夫と一緒に楽しめることは何ですか?
ウチの妻は秋元康だっ!
上海で僕のメンターであるタミさん、リュウキさんとの出会いを引き寄せたのも妻。
講座作りのスペシャリスト、まこっち&るんちゃんとのご縁を引き寄せたのも妻。
そうそう。
我が家は3年間、上海で暮らしていました。
文部科学省の派遣教員として上海日本人学校に勤務しておりました。
実は、僕は海外で暮らすなど、夢にも思っていませんでした。
あるとき、管理職から「くれちゃん、海外とか興味ない?」と尋ねられました。
正直、まったく興味がありません。
「まったく興味ないッス!」
でも、帰宅して妻に話をしたんですね。
「今日さ、海外行かない?って言われたんだよね〜」
「えっ!行きたいんだけど!」
こうして、我が家の海外赴任は3秒で決まりました。
この上海行きがのちに、魔法の質問認定講師の恭子ねーやんとつながり、ミヒロさんとの出会いにもつながりました。
心書家の岸本亜泉とのご縁も妻が引き寄せてきました。
亜泉ちゃんの「やみつきクリスマス」というクリスマスイベントに応募したのがきっかけです。
それはやがて、心書の上海進出。
そして、上海プロジェクト。
日本の学校に逆上陸という流れにつながりました。
僕がフェイスブックページを始めれば、最初の読者になってくれる。
メルマガは愛読者として毎朝「誤字脱字」の報告をしてくれる。
今の自分があるのは、妻のおかげだなって思うのです。
そもそも僕は、ただブログを書いているだけの人間です。
僕をプロデュースしプロモーションしているのは妻なのです。
僕がAKB48で妻が秋元康なのです。
しつもん5 あなたが秋元康なら、夫をどのようにプロデュースしますか?
夫を輝かせる秘訣とは?
そんな妻に「しつもん」してみました。
旦那さんを輝かせる秘訣は?
「二人は違う人間だから、一緒にいられるの。
自分にないものをもっているから互いに惹かれあってパートナーになっているんだよ」
そうそう夫婦がうまくいっていないとき、僕は理想を求めすぎていたように感じます。
「このぐらいしてよ」
「他の奥さんならやってるよ」
そんな気持ちが、不満の言葉と態度に表れました。
そう感じていたのは僕であって。
妻がそう感じさせていたわけではないのですが。
最近になって、ようやく彼女のことが理解できてきました。
12年もかかってね…。
夫婦だって人間ですから。
考え方は違います。
生まれた場所も、育った環境も違うわけですから。
当然です。
できることだって違います。
それでいいし、それがいい。
みんな違って、みんないいのです。
「違い」を「間違い」と捉えないことが大切なんです。
夫婦がフィットしていないときは「なんでなんで?」の連続でした。
子育てと同じ。
人と人との関係性って、「違い」を認めるところから始まるのですね。
しつもん6 夫がもっていて、あなたにはないものは何ですか?
パートナーシップを築くために大切にしたいこと
男女が惹かれ合う。
それは自分にはないものを相手がもってるからなのです。
僕と同じぐらいの年齢の女性がね、男性に対してこんなことを言うの。
ルックスがイマイチとか。
趣味が合わないとか。
お金を持っていないとか。
そんなことより大事なことがあるんだね。
「いい男、いないよね〜」
そんなことを言う前に気づくべきなのだよ。
その人はね、あなたにないものをもってない?
そこはもう感性。
自分にないものを持っていることに気がつけたなら、魅力的な人ってたくさんいると思うんだ。
男女が惹かれ合う仕組み。
DNAの深い部分が動きだすの。
感情の「好き」や「愛してる」では深いパートナーシップは築けないように感じるんですね。
妻はこうも言います。
「互いが自分にしかないものを発揮したら、夫婦ってすごいパワーになる。
だって、役割が違うんだもん。
そこ、理解すると、できることの幅が広がるよね」
ミヒロさんご夫婦なんて、まさにそうでしょ?
詳しくはPodcast「ライフトラベラーカフェ」をご視聴ください。
自分が選んだ人なのに信じられなかったら。
それは、自分自身を信じられないということでしょ?
しつもん7 あなたにできる応援は、どんなことですか?
魔法の質問
しつもん1 夫が仕事を辞めると言ったら、なんと答えますか?
しつもん2 夫が高額セミナーに行きたいと言いだしたら、なんと答えますか?
しつもん3 夫が個人コンサルを受けたいと言いだしたら、なんと答えますか?
しつもん4 夫と一緒に楽しめることは何ですか?
しつもん5 あなたが秋元康なら、夫をどのようにプロデュースしますか?
しつもん6 夫がもっていて、あなたにはないものは何ですか?
しつもん7 あなたにできる応援は、どんなことですか?