気づきの伝道師 藤井一規です。
命と音楽とは、切り離せない関係にあります。
生きているときには、リズムやメロディ、ハーモニーがあります。
しばらく考えていきます。
<ブログリンク>
http://shitsumon-alacarte.com/mental/15111/
この記事の目次
「生きることは音楽的であること。体内の血が踊り出すところから始まる。すべての生命がリズムを刻んでいる。君は、君の音楽を感じているかい?」
by マイケル・ジャクソン(米のエンターテイナー、シンガーソングライター、ダンサー)
誰もが生きていれば、音楽を奏でているという。
その音楽を感じることは、生きていることの実感につながるかもしれない。
もうしばらく掘り下げていく。
<命と音楽>
生命が誕生して、最初にできる臓器は心臓。
受精卵からはじまって細胞分裂を始め、
ほんの小さな段階でも、拍動する細胞の一群ができていく。
それが心臓。
常にビートを刻み、血流を生み出していく。
心臓のビート、血流がつくるメロディ。
命を得てから、続いていくリズム。
いつもそこにあるビート。
血液は全身を巡り、また還っていく。
ずっとそこに音楽はある。
常に一緒にいる。
<音楽で気持ちを>
私たちは、流れてくる音楽によって、気分が大きく変わったりする。
明るい曲、元気な曲が流れれば、
その曲にシンクロして、明るい気持ちや元気になっていきやすい。
リラックスしたいときには、ゆったりした曲、
豊かな自然の音などがあるといい。
悲しいときには悲しい曲。
怒りを表したいときには・・・
一流のプロの人たちも、本番前に心と身体を整えるための曲を用意していたりする。
音楽は、心と身体の深いところにまで
響くものがあったりする。
<声も音楽>
話す声も、音楽のひとつ。
歌と、話すときとは別物と考えがちだけれど、
普段の話す声も、音楽のひとつ。
高い声で話したり、低い声にしたり、
変化させたりすると、相手への影響の仕方が違ったりする。
速くしたり、遅くしたり、
間を開けたり。
声の質も、違いを生み出す。
<身体の動きも>
身体の動きも、音楽を表現していたりする。
美しい所作を見るとき、そこには美しい音楽があるよう。
残念な動作や姿勢には、そんな音楽が流れていたりする。
歩き方にも、腕のあげ方にも、音楽がある。
呼吸も、キーボードをタイプする指にも。
そう考えて、今、自分がどんな音楽を奏でているか、感じてみる。
心地よい?それとも?
そして、自分はどんな音楽を奏でたいかを感じ、
感じたままをそのまま表現してみる。
いつもと違う、素直な自分と出会えるかもしれない。