調剤薬局で薬剤師をしているものです。
薬剤師が楽しく働ける。
そんな情報を発信して行きたいと思っています。
患者さんが元気になる為に働いているのに薬剤師がヘロヘロで患者さんに心配されるのはやはり悲しいですもん。
少しでも、元気になるお手伝いが出来たら嬉しいです。
まずは、私がしつもんを学び始めたきっかけからお話したいと思います。
「職場で人がやめない秘訣って、知りたくない」
しつもんを学んでいた先輩からかけられたこの一言がきっかけ。
当時、厳しい上司にしぼられて
出てくる質問は、
「これ、投薬してくれませんか?」などの
?がついても指示命令だけで
こちらの言い分は聞いてもらえない。
会議で発言する機会はない。
モチベーションだだ下がり。
意見は効率的か否か?しかない
そんな環境が嫌でした。
医療関係のしつもん関係者が開催してくれたしつもん講座をうけて
効果的なしつもんと尋問の差を学んだ後で
すぐ発した疑問は
「なんで、上司は尋問しかしないんだろう」という尋問をしてました。
それから、時が経ち
忙しいのは、変わりない。
上司の尋問も変わらない。
だだ、私の受け取り方が変わりました。
「これだけ、怒っているのなら、上司にどんな伝えたい事があるのかな?」と受け止める余裕が出来ました。
そこから、会社の人間関係が楽になりました。
変えたのは、自分に対してしつもんをする機会がとても増えたから。
そんなエピソードを少しずつお伝えしていこうと思います。
まずは、薬剤師
いろいろな確認作業をしながら通常業務をこなします。
どうしても人間本来の「欠けている部分」に目が行きやすくなります。
「あの先生の処方はいつも、変なmgで書かれて来る。」
「また、あの先生が夜間⁈もう最悪。」
などなど。
そこの部分しか見なくなりがち。
でも、「欠けているところより、出来ている部分の方が圧倒的に多い。」
それを忘れないでいると大分、日々の業務は楽になるかもしれません。
写真のリンゴ、福島出身の知人から頂きました。東日本大震災の風評被害が酷くて、「福島産」ってだけで嫌厭するかたもいらっしゃいます。
でも、「原発の放射能汚染が心配」な福島だからこそ、きちんと出荷できるように厳しい検査をうけて来ている。逆境であるからこそ、見えない努力も見える。そんな私でありたいな。
今日のしつもん
☆いろいろたいへんな中で乗り越えてきた事はなんですか?
☆周りの嫌な人の「これは、認めてもいいな。」と思う部分はどこですか?
長い人生の中、いろいろあったはず。
もし良かったら、答えてみてくださいね。