先日とても素敵な場所でサプライズを企画したくて
あるところにお電話しました。
1度目にご連絡させていただいた時は
「それは前例がないから難しい」
「今は責任者がいないから」と、
かなり電話口から「めんどくさいなぁ」という雰囲気が漂って来ていました。
そして「責任者は長期休暇をいただいているので
休み明けが分からないから1週間位したら再度電話してほしい」とのこと。
それではと責任者の名前を伺うと
「いえ、『責任者』と言えば分かりますので」と名前さえも教えてもらえませんでした。
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2度目の電話。
1週間位・・・とアバウトだったため
余裕を持って10日後に
言われたように「○○の責任者の方をお願いします」とお伝えしたところ
いぶかしげな対応。
いやそうだろう。
そりゃ名前ではなく責任者出せなんて言われたら何事って思うって・・・^^;
で、電話口に出てこられた責任者の方。
申し送りもされていなかったようで
最初クレームの電話と勘違いされていたのか緊張されていましたが^^;
「実は可能かどうかご相談させていただきたいことがありまして・・・」とお伝えしたところ
非常に優しい口調でこちらの話を受け止めてくれました。
そして時期や条件などいろいろとこちらの希望をご質問いただきました。
私は
「以前お電話させていただいた時にちょっと難しい雰囲気だったので
逆に細かいことは決めずにお話を伺ってから決めようと思っていて
決まっていないんです」
とお伝えしたら
「正直私も難しいかもしれない・・・とは思っています。
でも、担当者にお話しをして可能かどうか確認しましたら
また折り返しご連絡をさせていただきます」
とお答えいただきました。
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似たような記事を以前別のブログでも書きましたが
http://ameblo.jp/askatsuki/entry-12252895242.html
どちらの方も頭の中で
「この話を受けるのは難しいかもしれない」と考えながらの対応。
でも、対応力は格段の差。
やはりコミュニケーションって大切だなぁと思いました。
丁寧に心地よく対応していただけると、仮にサプライズでの利用は難しかったとしても
何らかの形で利用したいなぁと思います。
え?前者?
そりゃもう、もし前者の方だけの対応だったら
どんなに素敵な場所でも私は二度と行きません(笑)
ハード面はまるっきり同じ施設。
でもソフト面である人間がどんな言葉を選び相手に伝えるかで
相手の気持ちは変わるもの。
これ、意外に自分の事を横に置いて
「今日変な客から問い合わせが来てウザかった」とか思っていたりするんですよね。
残念ながらその気持ちは話を聞いてもらっている相手にも伝わって
「感じの悪いお店」という印象を作る。
あ、勘違いしないでくださいね。
私は「お客様は神様だから何でも客のニーズに合わせるべきだ」なんて思ってはいません。
だって、どう考えても無理な物は無理ってことは世の中たくさんあるから。
大切なのは伝え方。
例え今回は無理だったとしても
ひょっとしたら私が
「今回は無理だったけどあそこのお店対応良いよ」と100人の人に紹介をするかもしれないし、
逆に
「あ、そこは雰囲気はいいけど対応悪いから心地よく過ごしたいんならやめといた方がいいよ」と100人の人に言うかもしれない。
毎日毎日仕事をしている訳だから
お客様の「快」を作る接客をしているのか
「不快」を作る接客をしているのかで
その先の「売上」という結果が創られてくる。
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1人ひとりがその場の代表。
お店でも
会社でも
家族でも
自分が仲間の看板を背負ってる。
その認識があるかないかだけでも
電話1本の対応でも変わってくるんだよね^^
実はこれこそが運気アップと密接な関わり合いがあるんだよね。
パワースポットばかり行っていても、
現実的なことをおざなりにしていれば、
せっかくいただいた後押しの光に泥を塗る行動となるので運気はいつまでも拓けません。
大切なのはいかに日常において
自分にも、周りにも快適を創っていくか・・・なのです。
【今日の質問】 あなたは「快」を作るコミュニケーション 取れていますか? |