こんにちは。子どもと過ごして30年!子ども大好き、チューリップルーム代表‘しお’、こと塩沢節子です。
さて幼稚園も小学校も夏休みに入りました。少し前から、お母さんたちのつぶやきが聞こえてきました。
「ね、夏休みどうするの?」「うちにいられないよね~」「かといって毎日お出かけも大変だし・・・」
ですよね~~お昼ご飯もつくらなきゃいけないし、ほっとする自分の時間もない・・・私も20年前は同じように思いました。そこで子育て仲間と結束をして、順番友達んちお泊り会をしたり、そこまでいかなくても一日、預合いっこをしたりしました。家族だけももちろん楽しいことがあるのだけれど、他人がいないとどうも怒りっぽくなる(笑)友達がいるとワンクッション入り、社会的な私でいられるのでした。子どもたちも同じようで、どうにも兄弟げんかが多くなったり、ひとりだったら母さんにむかってきますよね~。普段と違うことは、大人でも子どもでも変化を感じで、よくも悪くもいつも通りにはいかなくなるのです。
チューリップルームのお母さんたち!夏休みおでかけしませんか?のボードをつくっていました。お部屋も使わない時はどうぞで開放します。強制ではなく、このゆびと~まれ!の自主開催、自主参加がいいですね。さすが『自分で考えて行動する』ことを大切にしている幼稚園!自画自賛(笑)
それから、ご家庭でもおすすめなのが、夏休みのお手伝い!を決めること。いつものお手伝いに「他になにができると思う?」と聞いてみてください。「夏休みなんだから~してね!!」と勝手に言われてもやりたくないです。そこは大人の知恵を使って、~だったらどうかな?~できるんじゃあない?の誘導だってアリです。たとえば、お風呂掃除!と決まったら、○ちゃん専用のスポンジを買いに行くのですよ。兄弟だったら2歳のあの子にも買ってあげて~♡形からはいるとやる気もアップします!そして頼んだことは、文句をいわずに任せる。そのためには、お風呂掃除ならば、やる時間(短めに設定)、使う道具、などを決めておく。初めて様子を見ながらまた話合いをして決め事を変えるのもいいでしょう。その決め事をカレンダーの裏などに書いてもいいですね。
ちなみに、うちは生活習慣が乱れるのが嫌だったので、目標は(いつもどおり)早寝早起き!時計の絵をかいてのスケジュールを子どもと一緒に書きました。週末は、旦那さんにこんな風に決めたんだって~すごいな~と二重作戦!(打ち合わせバッチリ)それで8月末まで、お手伝いや、生活習慣ができましたか?ですって!?そこは、おほほほほ・・・・・笑
大切なのは、夏休み(お母さん大変だから手伝ってね)のお願いと、普段はできないお家のことを一緒にやってみること。もっと大事なのは自分で(自分たちで)話し合って決めたことをやる民主的な家庭の空気です。これを小さいときから当たり前にやると自分の意思を持ち、自信もつきます。
『夏休み、どう過ごす?』~友達と遊ぶ編、お手伝い編、で聞いてみてくださいね。