気づきの伝道師 藤井一規です。
日々気持ちよく暮らしていくために、何か意識していることは?
もし、特になかったり、なんだかもやもやしているのであれば、
試す価値があることがある。
今日は、気持ちよく生きていくためのヒントをお届けしていく。
<ブログリンク>
http://shitsumon-alacarte.com/mental/11142/
この記事の目次
「毎日毎日をきっぱりと終了せよ。あなたは全力を尽くしたのだから」
by ラルフ・ワルド・エマーソン(米の思想家、哲学者、作家、詩人、エッセイスト)
あなたは、どのように一日を終えているだろうか?
今日の終え方は、明日にも影響を与えていく。
どのように終えていくといいのだろう?
<一日の終え方の重要性>
充分な質と量をもった睡眠があれば、
新しい一日を始めやすくなる。
だから、これから寝ようとするときに、
あれは、どうしよう。。。これはどうしたものだろうか。。。
とか、ああすれば良かった、これもできたんじゃないだろうか?
あれこれと心残りなことに意識を向けたままでいるとしたら、
ぐっすり寝ることが難しくなってしまう。
そうすると、翌日にも疲れが残ってしまい、
いつもならできるはずのことも、できなくなってしまったりする。
気持ちにも身体にも大きな影響がある。
一日の終わり方は、その瞬間だけの問題だけでなく、
翌日にも影響していくのだ。
それは、その先にも続いていく可能性がある。
<一旦おろす>
一日の終わりに、
明日起きるであろう想像、特に悪い想像が膨らんでいたり、
すでに起きたことや、やらなかったことへの後悔を
抱えたままになることは避けておきたい。
そう、一日をスッキリと終えるためには、
抱えているもの、背負っているものを一旦おろそう。
気になっていることには、あなたにとって大切な何かがあるはず。
だからといって、一瞬たりとも手放さないようにしていると、
あなた自身が重さに耐えられなくなり、落としたり倒れたりして、
却って大切なものを傷つけたり、壊したりしてしまう。
大切なものを大事に扱おうとしたら、
自分のすぐ横でいいから一旦おろして、
あなた自身がリフレッシュする必要があるのだ。
<一日を終えるとき>
一旦おろすときは、次の朝に大切なものを忘れないように
自分に伝言を残しておくのはアイディアのひとつ。
明日改めて大事に扱うために、やることをメモしておくことで、
簡単に思い出すことができ、今日はおろしやすくなる。
また、大切なものを一生懸命抱えたり、背負っていた自分自身を
「よく頑張ったね」と、ねぎらってあげたい。
結論や答えがまだでていないのだとしても、
迷ったり、悩んだりしたのだとしても、
自分なりになんとかしようとしたはず。
もっとできたかもしれないが、
それを止める自分自身も大切にしたはず。
自分なりに頑張った、そんな自分を認めてあげたい。
にっこり笑顔で、思いを込めて
「今日はよくやったね」
と。