気づきの伝道師 藤井一規です。
生きていれば順風満帆なときも、悩み苦しむときもある。
大変な時期には、どうして自分だけが。。。
って思うときもあるかもしれない。
しかし、別の捉え方もできそうです。
しばらく考えていきます。
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この記事の目次
「日の輝きと暴風雨とは、同じ空の違った表情にすぎない。運命は甘いものにせよ、苦いものにせよ、好ましい糧として役立てよう」
by ヘルマン・ヘッセ (独の作家 )
明るく暖かい陽の輝きと、暴風雨とは別物ではなく、
同じ空の別の表情に過ぎない。
人生のあらゆる事態を同じように捉えてみたとき、
どのように考えることができるだろうか?
もうしばらく掘り下げていく。
<一喜一憂>
穏やかな日であれば喜び、
残念な日であれば落ち込んだりすることがあるかもしれない。
これらは、全く別物のような気がするもの。
特に悩み苦しんでいるようなときは、
もうどうしようもない、また明るく元気な状態に戻ることがないような気持ちになったりする。
しかし、実は同じ世界が別の表情を見せているだけ。
だから、ちょっとした変化で、
大きな違いが生まれてきたりする。
空には嵐の日もあれば、おだやかな日があるように、
たまたま今、辛く苦しい状況にあるだけ。
そのたびごとに一喜一憂してばかりいなくてもいいかもしれない。
<同じものだとしたら>
全ては同じものの別の側面だとしたら、
辛く苦しい状況の中にも、
何か素晴らしいところがあったりするってこと。
あなたに手を差し伸べてくれる、真の友人に出会えたりするかもしれない。
人の心の温かさに触れることができたり、
自分にとって本当に大切なものが何なのか、
気づく機会になるかもしれない。
あなたを強くしたり、成長しようとするきっかけになるかもしれない。
穏やかな、安心安全の場だけで生きているとしたら、
その穏やかで、安心安全であることが、
どれほど素晴らしいものかに気づくことができなかったりする。
健康を失って初めて健康の大切さがわかるように。
<人生の糧>
誰もが順風満帆な状態だけではいられなかったりするけれど、
きっと、どんな状態にあっても、
人生にとってなにか得られるものがある。
苦い出来事であっても、きっと好ましい何かを得ることができる。
そうして、より素晴らしい人生にしていきたい。