こんにちは
ウォーキング・カウンセラーの香月梨江です☆
先日旦那さんがプロフィール写真を撮りに行くことになり
旦那さんから「この日は絶対予定入れないでね」とガッツリ予定を抑えられました(笑)
私は最初に着いた職歴がTV制作会社で
カメラマンやスイッチャ―として約10年のキャリアを積んできました。
そして会社を独立したタイミングの空き時間に始めたのがウォーキング。
ミスユニバースジャパンのファイナリストも育成いたしました^^
ジャンルは違えど、人を輝かせる仕事の裏方街道まっしぐらです。
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そんな私のキャリアに目をつけた旦那さま。
私の仕事の隙間を作ろうとあの手この手を使って
自分のプロフィール写真を撮る時間を確保しようと画策(笑)
「仕方ないなぁ。もう。高いよ~。」と言いながら
プロフィール写真撮影に同行。
どうのこうの言いながらも
私も元来好きなことなので
「もうちょっと足をこう!」とか
「視線外して~」とか
「ちょっとそこでジャ~~ンプ!!」とか
いろいろオーダー出しまくり(笑)
そんな二人の姿をカメラマンの知人が見ていて
「しかし本当にお二人仲が良いですよね~」
「仲良しの秘訣って何ですか?」
と質問をもらいました。
———
私は夫婦の在り方って人それぞれだと思うんですよね。
結婚前から仕事で出張や残業など帰宅時間が読めない私に対して
出張や残業がなく規則的な生活をしていた旦那さん。
付き合い当初「仕事がハードな時期はご飯も作るのも面倒になるし
買物に行くことさえ負担だからその期間は会えないわ」
と伝えると
「そんなんじゃぁカラダ壊すから俺が作って待っとくよ」と提案してくれて
目が飛び出るほどビックリしました。
当時の私はいわゆる「良妻賢母」が素晴らしいと思っていた人。
今のライフスタイルでは結婚生活を送るのは到底無理で
仕事を30までに流れにのせて、その後結婚・・・と
人生設計をしていたので
彼のその一言は晴天の霹靂!
その時に「あぁこの人とだったら結婚しても上手くいくのかも・・・」と
思ったことを覚えています。
16年前のその当時は
男性が家の事をしてくれるのはまだまだ珍しく
結婚後も彼の友人たちからは「奥さんそんなんでいいの?」と言われ続けていました。
「手が空いてる人がすればいいんじゃないの?」と言ってくれる旦那さんに対して
ありがたいやら、申し訳ないやらの気持ちでいっぱいでした。
でも、その分
じゃぁ私が彼にできることってなんだろう
彼に喜んでもらうには何をしたらいい?
と一生懸命考えました。
キャラじゃないな・・・と思う事も ちょっとチャレンジしてみたり、
二人にとって一番何がいい形かを考えました。
考え方も
行動パターンも
傍から見ると完全に男女の役割が逆転してる私たち夫婦。
でも、私たちにとってはそれがとても心地のいいバランスです。
結婚してもうすぐ15年。
お互いがお互いの価値観を尊重し
自分のできることをする。
一般的に○○だから
とか
妻として
とか
夫として
とか・・・
それは世の中が勝手に決めたことであって
自分たちの生き方に沿わなければ
その生き方に合わせようとするとどこかに歪みが来る。
自分たちはどう生きたいのか
その生き方をするには何に重点を置けばいいのか
そこをしっかりと見極めれば
例え意見が合わなくて衝突することがあったとしても
スタート地点に戻って考えればいい。
そうすれば
何が大切で
何が不要か見えてくる。
それって夫婦の関係性だけでなく
仕事や仲間など
全てにつながることじゃないかと思うんだなぁ~
【魔法の質問】
あなたが大好きな人と仲良くするために
大事にしていることは何ですか?